感想
最終決戦。
騎士竜達の力を借りて再びエラスを封印。
しようとしたけどカリバーが耐えきれなかったという予想外の展開。
といってもここで封印できてしまうとかなりあっさり過ぎるので当たり前か。
だけどここでまさかコウがやられるとはねえ。
メンバー、それも赤が不在の状態なるとは。
そこから失った変身をわずかに残った力で取り戻し、並びの状態でキッチリ1人分、
コウがいるはずの場があいているさりげない演出が良い感じだった。
コウも単にやられたのではなく取り込まれてう内側からエラスに語りかけるという結構重要な役割。
この話の流れでエラスを倒したというより説得できたとも言える。
Pが全体未聞の最終回と銘打っていましたが倒して終わるのではなく説得して終わらせるという事だったのかな？
エピローグ。
皆それぞれの道を行くこととなったのが良い感じだった。
これで戦いが終わったというのが分るからね。
で、もうマイナソーが生まれないって言葉には引っ掛かりましたが
東映公式サイトでその理由が書かれていました。
それは「、封印されたエラスの意志でマイナソーが生み出されていた」というもの。
最終回の台本にあったのですがいつの間にか無くなってしまったセリフだそうで。
あとフェードアウトしていなくなったので蚊帳の外だったワイズルー。
やはり生き残りましたか。
それどころかプリシャスまで生き残ったとは。
まあ彼らは野心さえなければ問題ないから放置しても大丈夫か。
ワイズルーは自分が目立てればそれでいいし、
プリシャスは真に心を許せる仲間がいれば心臓を奪うこともしないだろう。
最終回を迎えて
ヒーローモノとしてはヒーロー側が種族レベルで争い事を頻繁に起こしていてこの辺りはどうよとは思いましたが、
それが出生に対する伏線になんて全くの予想外でしたよ。
この往年のパターンではなかった構成で終盤でのたたみ掛けは素晴らしいものがあった。
残念なのは巨大戦がおさなりな感じが強かった事かな？
