ゼンカイVSキラメイVSセンパイ 感想

先週ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャーを見に行きましたのでその感想です。

今回は双方共に後日譚。
これはキラメイャーの世界もトジルギアに封印されていたからなんでしょう。
そしてキラメイャーで登場したカナエマストーンを巡る話がメイン。
これはなるほどそう来ましたかと感心しました。

今回はレジェンドことセンパイジャーも登場で
変身前はゴーカイジャーマーベラスとルパンレンジャーの魅利が登場。
双方ともに宝物を狙うキャラなのでよい感じでカナエマストーン捜索に絡めていましたね。
マーベラスは完全に勘違いで魅利は詳細な情報を知らなかった事で戦闘と和解もテンポよくできていました。
マーベラスの方は金色の海賊(ゾックス)の事もあってこちらも違和感なく対立ができていました。

で、キラメとゼンカイの対立要素はというと、
カルビワルドの能力によって焼き肉屋空間に閉じ込められてどっちが先に焼肉を完食するか?
焼肉を完食で焼き肉屋空間から出られるのもあって食べる事には問題ない。
何を言っているのか分からない状況ですが本当にそうなのでしょーがない。

でもそう簡単に解決するはずもないよなあという事で
カナエマストーンリバーシアの力で何度も焼肉が戻される展開。
確かにこれはキツイわ。
満腹はさすがに即解決する方法ないからねえ。

最終的に打ち破る方法がゼンリョクゼンカイキャノンで歴代を読んで呼んで食べてもらうというもの。
食いしん坊キャラは結構いるのでそれを上手く使ったよなあ。

今回の敵のボスであるポットデウス。と思いきやまさか利用されていただけどは。
名前のとおりぽっと出のキャラなのにそれ以上にぽっと出のキャラが本当の敵なんてねえ。
これには完全に意表を突かれましたよ。

巨大戦はありましたが相手がニュークダイテストで誕生したダイカルビワルドだったのでゼンリョクゼンカイオーとの戦闘。
そのせいでサイズが大きく異なるキラメイジンが登場できなかったのが惜しかったなあ。
さすがに単発映画でキラメイジンのCGを用意するのもコスト的に無理ですから。
でもキラメイジャーの煌めき要素がゼンリョクゼンカイオーに追加される事で蚊帳の外にはなっていなかったですね。

ポットデウスはというと、ステイシーの計らいでキカイトピア再興に貢献すべしというよい感じで収まりました。
さすがに無罪放免とまではいきませんでしたが当人には悪意は無かったですから。

そして最後は4つ揃ったカナエマストーンが焼肉の言葉に反応して焼肉の用意されました。
なんだかものすごいムダ使いを見た気がします。