シン・仮面ライダー見てきました

昨日シン・仮面ライダー見てきました。

その後の所要もあってそれをこなしたことで昨日は少々くたばっていました。
という事でその感想です。




前半は怪人と戦う話が淡々と続くのでやや退屈気味。
ですが2号ライダーこと一文字隼人が登場してからがかなり盛り上がっていました。

本郷は変身するのに風を受けないとできないのに対して
一文字はそれを必要としないというのはTVシリーズの設定であり
それはごく自然に一文字の変身システムが本郷のよりも上位であるという形に仕上がっていました。

だがの一文字は最初は敵として登場。
上位互換が敵でありそれはそれまでの怪人とは比べ物にならない強さ。
そこから洗脳が解けて共に戦うのですがまず相手にするのが同タイプの怪人。
そう仮面ライダーである。
闇の中での戦いなのでハッキリと姿は見えませんが
バイクアクションもあって見ごたえ十分。
このシーンだけでももう一度見たい気分です。

クライマックスはショッカー首領、ではなくてチョウオーグ。
0号を称するものの、ベルトはV3を連想してマスクはスーパー1を連想するデザインでした。
そていここで本郷が死亡するってのは本当に驚き。
エピローグではなくてこのタイミングで死亡するなんて思わないもんなあ。

ショッカーとの戦いは続くで終わったものの、物語としては十分堪能できるシロモノと言えます。

総括して言うとTVシリーズと漫画版を上手く組み合わせ違和感なく融合して
尚且つ全く新しい物語として構築した感じです。
派手さとかはありませんが本当に楽しめる作品でした。