感想
いよいよ最終回。
宝太郎とそれ以外は上手く分断させる事で1対1に持ち込んだようである。
金化されて能力が使えなくなっていくのは中々の強敵感。
しかも強い方からなので危機感は十分にありました。そして最後は宝太郎自身も。
これホントにどうするの?状態でしたが完全に金にされたようで実際は表面だけだったのね。
理屈としては結局完全に金に変える事は出来なかったって事なんでしょうけど。
これはちょっと分かりにくかったなあ。
残ったクロトー。
彼女もまた消える宿命か。
人とケミーの共生。
これは結局成しえずなのね。
だが都合よく受け入れましたにしなかったのは良かった。
ガッチャードという作品は終わってもその世界はまだ続いていくという事で。
宝太郎がケミーの為の新しい地球を作ったってのはぶっ飛んだ方法でしたが。
あれ、天体観測で発見されたりしないのかな?
ところで、宝太郎の父親は結局顔を見せずだったな。
恐らくフリだけ用意しておいたタイプだったんだろう。
実際登場させるにも立場が難しい。
錬金術師にするにしてもそうではない普通の人にするにしても他のキャラと被りそうだし。
最終回を迎えて
後半がやや迷走気味でしたが決して面白くないという訳では無かった。
これはグリオンの目的が明確だった事に対して
ギギスト、および他の冥黒王の目的が明確になっていなかったせいかな?
あと、変化と不変という対立構図ももちっと前面に押し出して欲しかった。