仮面ライダー電王 第44話「決意のシングルアクション」

願いを言えば自分と切り離される事を確認する良太郎。
だがモモは絶対に願いは聞かないという。あ、一応選択権はあるんだ。
それを聞いても尚一人で戦おうとする。
その理由は自分で自分を消す戦いをして欲しくない事だと。
確かに4タロスのやっている事はある意味自殺行為だ。
フォローするつもりでリュウは消えるのは怖くないからいいよねと聞く。
だが、それも軽く返されてしまった。
さすがに「答えは聞かない」はやらなかったか。

怒り心頭のモモだがターミナルに着いた事でウラとキンが気分転換に連れ出そうとする。
だがモモは過去において来たイマジンが気になっていた。ついてきていますから大丈夫です。
リュウも誘うが良太郎の言ったことがショックらしく一人で遊ぶという。

客が退屈しない為の仕掛けがあるという待合室に来るモモ、ウラ、キン。
その仕掛けとは色んな景色に変わる事だった。
只の背景じゃなくて場所そのものが変わっている感じだな。
でもモモは楽しむ気分ではなく出て行ってしまった。

侑斗はデネブの誘いもあってショッピングモールらしき場所に来る。
それはいいんだがデネブは一体どこから地図を出しているんですか。
ショッピングモールでは駅長グッズなるものが売られていた。
デネブは買い物をしようとするけど、それは無駄遣いでは?
侑斗はそこでリュウと遭遇する。
リュウもそれに気がつき、良太郎は自分の事が嫌いになったのかなとつぶやく。
それに対し侑斗は逆だと伝える。
侑斗の場合は立場が逆だからこそ分かるんでしょうね。

一方、コハナはミルクディッパーに来ていた。
愛理姉さんはいらっしゃいと言うけど時間的に閉店時間で、子供が一人で来る時間じゃあないだろうに。
元気(覇気?)が無いので姉と喧嘩でもしたのかと聞かれる。
あ~そういえば姉妹という事になっていたんだっけ?
でも本当に喧嘩したら良太郎と姉さんとの喧嘩よりも凄い事になりそう。
コハナは嫌いなのに居なくなるのは嫌だという矛盾を抱えてしまった事を打ち明け、
愛理姉さんはその人が大切になっていると言う。
まあモモとはある意味(どつき)漫才コンビだからな。

待合室で寛いでいるウラとキンは過去にいるはずのイマジンがきている事に気がつく。
ウラはキンにどうするか問うがキンは自分の命は良太郎に預けているといい戦う意思をみせる。
イマジンが暴れだした事で警報が鳴り客は逃げ出す。
あれ?そういえばこの客はみんな時間からこぼれてしまった人たちなの?
う~む謎だ。

良太郎も駆けつけるが途中でモモに遭遇。
一人で戦っても勝てないとモモは指摘するが、良太郎は聞かない。
それを聞いたモモは持っていた剣を渡し一撃でもいいから当てて見せろという。
なるほど二人が戦うのはそうゆう理由だったか。
案の定良太郎は一撃もモモに与える事が出来ない。
あまりにもしつこくモモは一人で戦わないよういい去ろうとする。
その時、モモらを消したくないけど時間を守る事に迷いはないと胸の内を開ける。
それを聞いたモモは「ちょっとでも守りたいと思うとしたら今ってヤツだ」と言う。
さらにその後「運が悪いから自分が消える前に良太郎が死ぬかもしれない」と言う。
それ、フォローになっていないよ。

その頃暴れるイマジンと戦うウラとキンだが、相手が固くダメージを与えられない。
リュウが駆けつけるものの劣勢には変わりなかった。
そこへ良太郎とモモは到着してモモはザリガニやろうと言う。
それを聞いたイマジンは自分はアルマジロだと言う。あ、自分のモチーフは分かるんだ。
良太郎は電王に変身し次々とフォームチェンジし、最後はクライマックスフォームに。
そういえば、ココまで連続してフォームチェンジしたのは今回が初めてだな。
そして、ノリのいい方が勝つと無茶な事いいイマジンを倒す。

デンライナーに戻ると何故かパーティーの準備がされていた。
それがコハナの手作りと知り不安がる4タロス。なにもそこまで嫌わなくても。
何のパーティか聞くとオーナーの残念会だとナオミは答える。
チャーハン対決に負けたんだと良太郎は言うがオーナーは延期になっただけと見栄を張る
本当の戦いはこれからと去り際言う。これは良太郎に対し言ったんでしょうね。
どうやら良太郎もそれに気がついたようだし。

戦いの様子をずっと見ていたカイは侑斗が未来の自分ではなく電王を助けた事に疑問を持っていた。
桜井を狙い始めたのはいつだったのかそばに居たアルビノレオイマジンに聞く。
アルビノレオイマジンはこの時間に来て直ぐと答える。
それを聞いたカイは足りないものに気がつく。
その足りないものは良太郎の記憶だと。
なにぃぃ。
次回遂に桜井の消えた日の信実が分かるのか。