仮面ライダーキバ 第４８話「フィナーレ・キバを継ぐ者」

渡がキングの座に着いた理由。それは太牙を守るためだった。
やっぱり渡は渡なんだなあ。
野心とかそういったものではなく、優しさからキングになったとはね。
次狼もそれに気づいたから容認したのだろうか？

そんな真意を知った太牙はようやっと渡と仲直り。
それがラストバトルだとちょっと悲しいから良かった。

が、ビショップがまたもや乱入。あんた顔がどんどん凄くなっていますよ。
結局名護イクサに倒されたんですが、死に際の顔が怖すぎ。

そして、よみがえったバットファンガイア。
まさか現代編もこいつがラスボスになるとは。
しかも、同じくキバ＆ダークキバとの共闘。
お互いのコンビネーションもバツグンでカッコよかったわ。

ってあれ？バッシャーフィーバーは？
タツタロットが唯一意味のある合体をするのに未使用で終わるんかい。

エピローグでは名護と恵の結婚式が。
この二人がそこまでなるとはねえ。恵はともかく名護はかんりのカタブツだから無理なんじゃないかと思っていましたよ。
まあそれだけ彼が変わったという事なんでしょう。

だけど、はいきなり２２年後とかネオファンガイアとかは悪乗りしすぎだ。
それさえやらなければ綺麗な終わりだったのに。

最終回を迎えて

現代と過去の２重ストーリーというのは斬新でよかったのですが、
逆にそれが足枷になってしまったようにも思えます。
単発ではおもしろくはあるんですが、全体で見るとどうにも無理があるようにも思えてしまいます。
これはキャラが多すぎて一人一人が生かしきれなかった為だと思います。

さて、次はディケイド。
平成ライダーが総登場するからどんな内容になる事やら。