仮面ライダーW 第十四話「レディオでQ/生中継大パニック」

前回粉々になったクレイドールは予想通り再生能力があったか。
まあ現状でそう簡単に死なせはしないもんな。
ソレよりも問題なのは例によって霧彦がクレイドールの特性を知らなかった事だ。
幹部なのにこの扱いって酷すぎね?

バイオレンスドーパンドの正体。それは若菜のマネージャー上尾だった。
だが、彼は若菜を恨んでの行動ではなく、大切に想うからこその行動。
でもね、だからといって建造物とかを壊しちゃあいけないよ。
まあドーパンド化した副作用である暴走状態にあったから、制御できなかったんだろう。

上尾は直接ガイアメモリを購入したのではなく、別の人から渡されたという。その人物は若菜の先輩素子。
序盤において身近な人間というからコイツが一番怪しいと思っていたら違った。と思ったらやっぱりそうだったという見事な構成だったな。
動機は仕事を取られた恨みというタレント関係である定番中の定番。
しかし、相手が悪かった。よりによってガイアメモリを扱うミュージアムの一員に仕掛けてしまったんだから。
始末されそうになるものの若菜は弟の言葉を思い出し踏みとどまり素子は一命を取り留める。
が、霧彦がやってきて結局・・・・

若菜はフィリップとの会話で少し変わり、自分らしく生きる道を選ぶ。
けど、その時ガイアメモリを落としたままなのはどういった意味だろう?
そのメモリを拾った(回収?)時の硫兵衛の笑みも気になる。

もう一つ気になるのは若菜とフィリップの関係。
若菜が言う弟とはまさかフィリップの事なのでは?
死んだとは言っていないのでその可能性は十分にある。
それに、若菜はフィリップと会話で弟を連想するあたりも十分に怪しい。

で、結局Qの意味は一体なんだったんだ?
本当にMr.クエスチョンのQだったのか?

さて次回は偽ライダー現る。
あれ?そういえば平成ライダーで偽者っていたっけ?
リュウガやダークカブトは偽者とは違う位置づけだし。