仮面ライダーW 第三十六話「Rの彼方に/全てを振り切れ」

ウェザーに勝つためにシュラウドからトライアルメモリを受取る照井。
けどソレを使いこなす為にはレース場を10秒以内に一周できないとダメだという。
珍しく特訓があるな。バイク操縦が特訓内容である理屈はよく分からないけどね。
でも、いきなり使いこなせるよりは理に適っているな。
やはりパワーアップにはそれなりの条件があったほうは緊張感があるわ。

けど、シュラウドはどうしてあそこまで復讐に固執するんだろう?
照井が復讐の為ではなく人を助けたいが為に戦おうとしたら嘘を付いてまで見捨てるなんて。

井坂は井坂で冴子と共に遂に硫兵衛に戦いを挑む。
けどやはりテラーの力には適わず逃げるしかなかったか。
その後井坂は冴子に魅了されてしまう。それもドーパンドとしてではなく人間として。
まさか悪役がこんな死亡フラグを立てるとは。

トライアルとなったアクセルとウェザーとの戦いは予想以上にアッサリしていました。
今まで二人ががりでようやっと互角だったのにトライアルになったら一人で簡単に勝てたというのはちょっと物足りない。

ウェザーのメモリブレイクには成功したけど井坂はメモリの過剰使用の副作用で体が分解して消えてしまった。
これで残された冴子はこれからどうするんだろう。
父硫兵衛への反旗を露にした以上もうミュージアムには戻れないし。
それ以上に気になるのが井坂が消える間際に言った言葉。
全てはシュラウドに仕組まれていた事とは一体?
それはまるで翔太郎とフィリップがダブルになる事もシュラウドによって仕組まれていた事のように。
明らかにはなっていないものの壮吉にフィリップの救出を依頼したのはほぼ間違いなくシュラウドだろう。

それだけじゃなく財団Xなる謎の組織まで登場するようだ。
硫兵衛が言っていた事からしてこちらはミュージアムとの関わりのある組織なんだろう。