ビデオデッキのハードディスクを交換しました。

ここんとこどうにもビデオデッキの調子が悪く録画できない事が多かったので先日ハードディスク(以下HDD)を交換しました。

私が使用しているのは東芝のRD-XD72Dで購入したのは2006年11月3日。
その後約1年後の2007年末に動作不良が酷くて1回修理にだしています。

それ以降は受信状態以外の問題は起きていなかったのですが、
前述の通り録画できないという状況がよく起きるようになっていました。
修理に出してからおよそ2年半経ち且つ使用頻度も結構高いのでさすがに搭載されているHDDが消耗しているのだろうと思いHDD交換に至りました。



と言うわけで今回初めてフタを明けて内部を見ました。

これがカバーを空けた状態です。
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真ん中にあるのがDVDドライブで右側にあるのが肝心のHDD。
左側には特になにも搭載されていません。


HDDアップ
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パソコンをある程度カスタマイズしている人なら分かりますが、
パソコン用HDDがそのまま使用されています。


搭載されていたHDDの接続端子部アップ
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コレが接続端子の形状。
規格名で言うとシリアルATA(通称SATA)。
右側にある金色の部分が接続端子で、
左側の幅の小さい方がデータ端子で右側の幅の大きい方が電源端子です。
規格なので当然形状は統一されており、
同じ規格であれば基本どのHDDでも接続可能という事です。


これが交換用に購入したHDD
種類は日立製のHDS721010CLA362。
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これを選んだ理由は動作確認OKの報告があったから。
容量は本来搭載されていたHDDより100G多い500Gなのですが、
デッキ本体にはHDDの容量を認識する機能は無いので増量分の100Gはムダになってしまいます。残念である。


もう一つ、不具合報告のあったコンデンサ部を確認して見ました。
赤い枠内が問題視されていたコンデンサ部。
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ここはどうやら修理に出した時に交換されたらしく交換レポート画像とは異なる部品になっていました。
そういえば戻ってきた時にコンデンサを変えたと言っていた様な気がする。
2年以上前だけに忘れていたわ。


交換後はHDDが初期化されていないので正常起動はしませんでしたが、初期化を行うことで正常起動できるようになりました。
交換してからは大して録画はしていないので状態はまだ分かりませんが今のところ動作には問題がありません。
いや~自分でHDDの交換ができるのは助かる。
もしコレが取り外しできない、もしくは端子の規格が特殊だとしたらいちいちサポートセンターへ持っていくハメになります。
最悪の場合、交換パーツが無いとなりデッキそのものを買い換えなきゃいけなくなる。
そうなるのはイヤだからね。