仮面ライダーW 第四十六話「Kがもとめたもの/最後の晩餐」

硫兵衛の出した招待状によって集まる園咲家の面々。
その目的は地球の巫女となる若菜を祝う為だと。
やはりコレは最初から計画していた事なのか。

でもそう簡単に納得しないのは来人ことフィリップと冴子。
二人とも計画の為の道具にされたからね。
冴子は若菜に戦いを挑むけど負けてしまう。
これは結構アッサリだった。今回の終わり位までは引っ張ると思っていたのに。

すっかり恐怖に支配された翔太郎を救ったのはフィリップがビギンズナイトで言った言葉と響子によっていつの間にか取り戻していた悪魔の尻尾。
ん~恐怖を乗り越える描写はもうちょい欲しかった。あっさりと戻るよりも恐怖がある程度残った状態も欲しかった。
後、悪魔の尻尾の正体は悪い意味で予想をはるかに超えていたわ。まさか家族の名を書いた刷毛なんて思わなかったぞ。
あれだけ冷酷さを出しておきながらいまさら家族の絆を持ち出すのはなあ。
てかなんでそんなのがカバンの中に入って遺跡に転がっていたんだ?
そんなに大切なら身肌はなさず持っているはずなのに。

恐怖を克服した翔太郎によってダブルも復活しテラーを撃破。テラーの頭の飾り(?)はアクセルが撃破。
その余波で家も遺跡も崩壊。硫兵衛は若菜を探しに家の中に入りそのまま・・・
こっちは良い意味で予想外だった。
どうやら若菜は冴子の手によって財団Xの元に運ばれたようだ。
となるとラスボスは加頭という事か。どうやら彼もドーパンドに変身するようだし。

次回は遂にダブル最後の戦い。
けど、次変身したらフィリップは消えてしまうという。
これは翔太郎にとっては究極の選択だな。
まあ9割以上の確立で無事だと思うけど。