仮面ライダーW 第四十八話「残されたU/永遠の相棒」

変身を決意するフィリップだけど翔太郎は消えるという結果を受け入れられず結局逃げられる。
けど、まさか冴子が協力してくれるとは思わなかった。
加頭の手はずで崩壊したミュージアムの跡継ぎになれるはずだったけどこのやり方は気に入らなかったようだ。
これはタナボタ形式で地位を手に入れても嬉しくないという事か。
そんな思いも裏腹に不死身兵士であるNEVERだった加頭を倒す事はできなく返り討ちに。
再戦も空しく破れ命を落としてしまう。
まさかこんな最後を遂げるとは。

結局戦う事ができなかった事に怒るフィリップだが亜樹子によって翔太郎とじっくり話し合う事にする。
なんだか珍しくものすごくまともな事をやったような気がする。普段ならスリッパではたくのに。
二人でキャッチボールをしながら話し合っている間、加頭が変身したユートピアドーパントが街の人達を襲っていく。
でも何故顔がなくなるんだろう?加頭曰くユートピアドーパントの能力は相手の希望を吸収し力に変えるだけどそれと関係があるのかな?

亜樹子までもがその犠牲になった事で翔太郎は自分が変身を拒んだせいたと悔やむ。
そして、ついに決意する。この時荘吉が被っていた帽子を使ったのは決断の証という事でいいのだろうか?
若菜救出に向かった翔太郎は加頭の気を引いていたのでその間フィリップが若菜を助ける作戦か。と思いきや助けたのはガジェット達。
そういえばココ最近マトモに活躍していなかったな。

若菜救出に成功して遂に最後の変身をする翔太郎&フィリップ。
この時変身前にキメセリフを言ったのは良かった。これでこそ最後の戦いと言えます。
けど、ダブルの希望が吸収しきれないだけで決着が付いたのは惜しかった。
最後の戦いなんだからもうちょっとハデに戦って欲しかった。

ユートピアを倒しNEVERだった加頭の体も攻撃に耐え切れる消滅しついい決着が付く。
フィリップも消滅という運命から逃れられずに消えてしまう。
遺されたフィリップの贈り物はフィリップが持っていた本とロストドライバー。
やはりロストドライバーでしたか。
ミュージアムが無くなっても、財団Xがガイアメモリから手を引いても仮面ライダーは必要だからね。
既に流通しているガイアメモリもあるだろうし。

という事で最終回はミュージアムを継ぐものなる組織が登場するみたいだ。
名前はやはりネオミュージアム