天装戦隊ゴセイジャー epic38「アリスVSゴセイナイト」

作戦が上手くかないという事で今回はメタルAが直々に動く。ということで今回はゲスト怪人無し。
このタイミングでゲスト怪人がいないと言うのは珍しい。かといってこれで11月の状態でゲスト怪人はもうでないとは考えにくい。

メタルAが取った作戦は交通網、とりわけ鉄道網の破壊。
確かに交通網がやられると人間の社会は大混乱だからねえ。
もっとも鉄道網に関しては日本でしか効果がないだろうけど。

そんな時、おりしも望の母が久しぶりに帰ってくると言う。
なんでも仕事の都合で今まで帰ってこられなかったと。
天知夫人はかなり名の知れた有名人だったのか。
だけどゴセイナイトは何が嬉しいのか分からない様子。
まあ元がヘッダーだけに親とかの概念がないんだろうなあ。
というかヘッダーってどんな形で誕生するんだろう?

ゴセイジャーはメタルAの行動を止めようにも狡猾な上に神出鬼没。
先手を打つべく狙われそうな場所を重点的に探す。
まあ相手は自らを別の場所に転送させる事ができるからねえ。
ゴセイレッドはそれを捉える事が出来たものの、ビービ兵に邪魔され仕掛けられた時限爆弾に近づけない。
スーパー化して一気に倒したものの次から次へを沸いて出てくる。
これはまさに人海戦術だな。しかも一気にじゃなくて逐次だから厄介。

ゴセイナイトの助けで仕掛けられた時限爆弾を止められるかと思いきや。
手動で爆破されれる。タイマーは飾りだったのかよ。
最悪の状況であるものの、これは新鮮だったなあ。
時限爆弾ネタはかならず1~3秒前に止められるのが従来のお約束だったからね。
お約束過ぎてもう緊張感すら無いほどだっただけに止められなかったのは予想外でした。

絶体絶命のピンチを救ったのは望むの想いから生み出されたワンダー。
ワンダーの登場自体は聞いていたので登場する事には驚かなかったものの、登場の経緯は驚いたわ。
というかちょいと無理があるような・・・

ゲスト怪人がいないと言う事で今回はメタルAが巨大化。
けど、ワンダーとグランドの攻撃の前に敗れる。
まさかココで退場?かと思いきやロボゴーグが再生させる。

う~む。態々再生させる必要はあったのだろうか?
ロボゴーグにおけるメタルAの存在には何か秘密が隠されているような気がする。
それはロボゴーグですら気付いていない何かが。

ちょいと憶測。
ロボゴーグの名前の元ネタはロボコップ
ロボコップは殉職した警官を生体パーツにして生み出されたロボット。
もしこの設定がロボゴーグに反映されているとしたらロボゴーグは元は人間だったという事になります。
メタルAはその人間だった頃の記憶が影響しているのではないのだろうか?
憶測終わり。


さて、ロボゴーグの素性はともかく次回のサブタイトルが「エピック・ゼロ」というのが気になる。
エピック(epic)はゴセイジャーの話数カウントで使われている言葉。
という事は第1話以前が関わってくると言うのだろうか?