まだまだ続きますTVアニメ「あそびにいくヨ!」の問題点。
お次は3巻相当。3巻相当では1巻分を1話に無理矢理詰め込んだせいで3割~4割ほどが無くなりました。
この話ではストーリーの進展はないので影響は小さいですが
その代り人物描写が多く今後の展開にも関係する部分があるので無くしたのは痛すぎです。
では詳細行きます。
7話
エリスの水着選びが嘉和邸から浜辺に変わっている。
(水着選びのみならず騎央へのお披露目もありきわどい水着(紐水着)で騎央は鼻血を吹いて倒れました)
当然だが女子部員の水着の前後が云々という話はアニオリ。
この水着選びの最中にアオイと真奈美がやってきていて、アオイは合宿の関しての話を騎央としている。
ココで騎央はアオイが仕事を棒に振ってまで自分を助けに来てくれた事に感謝して、
アオイは感謝されるとは思っていなかったので嬉し泣きをするが騎央は傷つけてしまったと思い心配している。
浜辺に向かう途中で立ち寄った食事処のシーンが無い。
ココではアントニアが部員の皆と打ち解けて、さらに今までに無い態度をとった事でアントニアの心境に変化があった事を表現したる重要なシーンである。
浜辺についた後のサラがアシストロイドを模したパワードスーツ「うなーたん」を起動するシーン、
及びアシストロイドがソレに興味を抱くシーンが無い。
その為その後の登場が唐突になっている。
偶然近くにいたので挨拶しに来たはずの河崎カントクが登場していない。
尚、挨拶しとうと近づいた時、あまりにも怪しすぎる風貌からメイド達は太股から武器を取り出して攻撃してる。
が、攻撃は全て回避されるばかりかメイド長の摩耶はスカートを捲り上げられて臀部に頬擦りされる。
当然だが誤解が解けた後のカントクとのやり取りのシーンは全て無くなっている。
夜、アオイがエリスと二人きりになった時のやり取りが最初の部分だけになってしまっている。
エリスがアオイを抱きしめたのはエリスエリスは好きな人に心配してくれるのが羨ましかったのが理由であり前述にある騎央とアオイの会話と関係している。
又、その後エリスがアオイに対して二人で騎央の愛人になりましょうというトンデモ発言が無い。
そのトンデモ発言に対する問答全般も無くなった。
さらにアオイが断固拒否したのでエリスはアオイと騎央を巡って争うという事を受け入れるのも無くなった。
このシーンは後の3人の関係に大きく影響するとても重要なシーンでもある。
突如現れた謎の少女いちかは本来速攻で自分が何者なのかバラしたのに何故か秘密にしたままになっている。
さらにこのいちかの自称保護者の旅士が登場してい無い。
それに加えていちかが仙術で出した皆でカラオケをやるシーンも無い。
(尚このいちかこそが前に登場したチャイナドレス姿のねこみみ少女なのだが騎央がそれを知るのはずっと後の事)
いちかとエリスの会話が後に持っていかれるばかりか全然違うものになっている。
「高度な科学は魔法と区別がつかない」というのは高度すぎる科学は魔法に見えるという意味。言ってみれば魔法=科学。
だがキャーティア社会では「魔法の存在が科学的に立証されている」ので魔法と科学の区別云々は関係無い。言ってみれば魔法≠科学。
本来騎央と旅士が話し込んでいるシーンが無い。
犬ロイドが襲ってきたのは本来この時。
駆けつけたエリスが騎央を庇おうとするがアオイの能力で救われている。
(ただ、アオイは着替中だったので下着姿だった。勿論騎央に思いっきり見られている)
尚旅士は襲撃があった瞬間とっさに反応して騎央を助けていた。
その後、騎央はエリスがピンチを身を張って守ろうとしていた。
犬ロイドに襲われた事によるサラの暴走が前述のパワードスーツの描写が無いので行動の意味が不明慮になっている。
さらに本来うなーたんには装備していないはずの攻撃兵器がある。
又、この暴走が原因でサラがアシストロイド達におかあしゃん(お母さん)と呼ばれ慕われるようになるシーンが無い。
(この慕われは今後ずっと続くので無くてはならないシーン)