ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕

天装戦隊ゴセイジャーVS侍戦隊シンケンジャーの映画を見に行きました。
例によってネタバレありです。


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ストーリー

ドウコクが倒された事により沈静化した外道衆が再び活発化。
出現した外道衆に対し偶然その場に居合わせたアラタはウォースターでも幽魔獣でもない敵に戸惑うがとにかく戦う。
が、マダコダマには天装術が効かない。そればかりか威力が倍増されて返ってくる。
そこに駆けつけた丈瑠によって危機は回避。

じいによって再び流ノ介らに召集をかけてまず駆けつけたのは流ノ介一人。
そこへ再び外道衆し待っていたのはマダコダマとドウコクの姿を借りた血祭りのブレドラン。

千明が駆けつけたもののマダコダマとブレドランによって押され丈瑠はドウコクによって連れ去られる。
丈瑠が連れ去られたという状況でゴセイジャーシンケンジャーに亀裂が入り別行動をとる。

状況を打破すべくゴセイジャー達は残るとことはを迎えに行き流ノ介と千明に連れて来る。
たがそこへ洗脳された丈瑠が現れ外道シンケンレッドとなって攻撃してくる。
この状況では思いっきり戦う事もできずに大ピンチ。
アラタの身を挺した行動と源太とゴセイナイトの加勢で全滅は免れたものの丈瑠を元に戻すには至らず。

ゴセイナイトが去り際に残した言葉が気がかりになり特訓をするアグリ、モネ。
その様子を見かけたことはと千明はモジカラで天装術と似たような事ができると教え見せる。
それを見たアグリは天装術とモジカラの合体を試みる。
別の場所にいた面々も同じ状況になったんで流ノ介はハイドとエリは茉子とコンビを組み特訓。

その頃ブレドランはマダコダマの力と外道シンケンレッドの力で太陽フレアに匹敵する力を生み出そうとする。
曰く、太陽フレアとゴセイパワーがあれば護星界への道が開くと。
そして地上に持ってきた三途の川の水を使って護星界を滅ぼすのが目的であった事を明かす。

ゴセイジャーシンケンジャーが駆けつけ天装術とモジカラの合体技によりマダコダマを倒し
外道シンケンレッドも事態を知った薫がアラタに託したモジカラの力で洗脳を解く。
星界への攻撃も封印のモジカラと防御の天装術で阻止。

ブレドランとマダコダマは巨大化して襲撃。
ソレに対してグランドゴセイグレートとダイカイシンケンオー、データスハイパーとダイゴヨウで
挑むものの相手のパワーに圧倒されゴセイグレートとデータスハイパーだけが遺される。
そんな状況でも決して諦めないアラタの気持ちに反応して新しい力グランドハイパーゴセイグレートが誕生。
それにシンケンジャーのパワーが加わった事でブレドランもマダコダマも倒される。

残ったシタリはというと、突如現れた謎の戦士達ゴーカイジャーによって倒されました。


感想

今回の見所は何と言っても洗脳され外道化した丈瑠。
外道シンケンレッドに変身する時のニヤリとした笑いといい黒い陣羽織を纏った姿は
ある意味最強の敵が現れたという感じです。

ゴセイジャーシンケンジャーは丈瑠が連れ去られた事で亀裂が入ったものの、
決して諦めないというゴセイジャーの姿を見て和解するのはお互いのスタンスがよく現れています。
両メンバーが持つ力を合わせるのも自然な形で理由があって違和感無し。
洗脳された丈瑠を救うのが薫が託したモジカラだったのいうのもいい感じでした。

今回気になったのは護星界への道。
天の塔が破壊された事で護星界への道が閉ざされていましたが今回の映画で完全に閉ざされた訳でない事が判明。
これはアラタ達が護星界へ帰る為の伏線にもなっているように思えます。

前回のゴセイジャー同様に新戦隊ゴーカイジャーの顔見せも紹介としては十分だった。
レンジャーキーによる2段変身もお披露目ですが、そこで驚かさせました。
イエローがゲキレッドにピンクがマジレッドになったのですが、両方とも女性用スーツになっていた。
ヒロインが元が男性だったキャラに変身した場合どうなるのかと思えばまさかこんな形になるとは。
特にマジレッドは違和感なさすぎ。