仮面ライダーオーズ 第21話「バッタと親子と正義の味方」

ストーリー

バレンタインデーイベントの準備をする為に、買い出しに出かけた映司達。
その帰りに大人に突き飛ばされた子供を目撃。
子供を突き飛ばした理由はポイ捨てを注意されたから。
そこへ少年の父神林がやってくる。

少年の行動は父が悪い奴を許してはダメだと教えられたから。
その父はなんとクスシエ店長知世子の大学時代の動機だった。
知世子が言うには彼は正義感の強い人で司法関係を目指していたと。

だがその夢は未だ実現できなかった。
実現できない苛立ちが原因で家族とは別居状態でもあった。
その叶えられない欲求をウヴァが目を付けてヤミーを誕生させる。

自分から生まれたヤミーバッタヤミーの行動に驚愕するものの
次第にその力に飲み込まれていく。

彼の子である隆は自分のした事で叱られた事を悩みたまたま通りかかった後藤に答えを求める。
だが後藤はその質問には答えられなかった。

バッタヤミーの行動に戸惑いつつも戦うオーズ。
タジャスピナーを使いバッタヤミーに止めを刺そうとするが神林が立ちはだかる。
そしてその子供である隆は父を応援する。
その状況にオーズは立ち尽くす。


感想

今回は意外な欲でした。
ですが正義の為もまた欲の一種。
その欲に対しバッタを選んだのは恐らく意図しての事なんでしょうね。
それにしても、バッタヤミーはどうしてもカメンライダーシンに見えてしまう。
 
問題はヤミーの宿主。
当人は正義を行使する為の力を手に入れたと思っていますがアレは本当に正義なのだろうか?
正義の為とはいえその手段を間違えれば暴力になっていまう。
今回はそんな話なんでしょうね。
それにしても、今回のこの話を見ているとクウガを思い起こします。
 
もう一つ、途中の街中でK-BOOKSの看板が見えましたが、あの看板にどうにも見覚えが・・・。
私の記憶が確かならあそこは池袋。