大学入試問題流出犯逮捕される。

大学入試問題が試験中にYahoo知恵袋に掲載されて問題となっていましたがその犯人が逮捕されたそうです。
犯人は大手予備校「河合塾」仙台校に通う男子予備校生で
動機は「京大に合格したかったから」と供述しています。

あのね。合格したいのは誰でも同じなんだよ。
その気持ちがどんなに強くても不正だけはしてはいけない。

今回この問題はインターネット(以下ネット)の利便性の問題点が浮き彫りにしたと言えます。
ネットは調べ物をするのには便利で繋げられればドコにいても直ぐに調べる事ができます。
携帯電話でとなると電波が届きさえすれば場所を問いません。例え山の天辺だろうがはるか海の底であろうが。
当然試験会場でも。

このネットの利便性を考えればこのような問題が起きても不思議は無かったはず。
現に以前韓国でも試験中に携帯電話を使いネットで回答を探すというのが問題となりなっていました。
これがあった時点で日本でも起きる可能性はあったはず。

そして今ではネットに繋げられない携帯電話の方が珍しい時代。
さらに大学入試を受けるような年齢であればほぼ確実に携帯電話を持っています。
その為ネットを使用できなくするには携帯電話も持込を完全に禁止する必要があるんではないだろうか?

荷物検査で手間は掛かり人数が多いと相応の時間はかかりますがそれを惜しんでは不正は防げない。
ネットが普及している今では情報はあっという間に広がり模擬犯が沢山でてきます。
そうならないようにするには徹底するしかないでしょう。