仮面ライダーオーズ 第25話 「ボクサーと左手と鳥ヤミー」

ストーリー

自分のコアを取り戻したのにも関わらず今だ腕だけのアンクを問い詰める映司。
だがアンクは応えてくれない。

今回のヤミーの宿主は引退する事となったボクサー岡村。
彼は骨折とパンチドランカーが原因で引退する事となったが本心では引退したくなかった。
そんな心から生まれたヤミーは次の対戦相手だった武田を遅い左腕を使い物にならなくする。

伊達からヤミー出現の知らせを聞いた映司はアンクの元へ行くがアンクはいなかった。
ひとまず現場へと向かったがそこでヤミーの驚愕すべき姿を見る。
今度のヤミーは鳥系ヤミーのオウムヤミーだったのだ。

ヤミーの属性は生み出したグリードで決まっている。そして鳥系グリードはアンク。
その為後藤はアンクを疑うが当のアンクは何も応えない。

オウムヤミーは宿主である岡村を連れ去って行方を眩ます。
鳥系ヤミーは初めてという事もあって対応が困難となる。

再びオウムヤミーが行動を起こした事で映司は現場に駆けつけようとする。
そんな映司にアンクは自分のメダルを渡してタジャドルに変身させる。
しかし、火炎攻撃を得意とするオウムヤミーにタジャドルでは有効な攻撃ができない。
伊達の機転により現場から離脱したもののその伊達の攻撃すら邪魔をするアンク。

アンクにとってあのヤミーを倒されるのは困るというのだ。


感想

遂に登場した鳥系ヤミー。
誕生させた時セルメダルを持っていた腕は正しくアンクと同じ形状の腕。
しかしそれは右腕では無く左腕。
以前言っていた「バラバラにされてたまるか」のシーンが回想されましたが、これも関係しているという事なのだろうか?
もしかしたら封印される前にその体をバラバラにされてしまったのかもしれません。
信吾に憑いたアンクも今回ヤミーを誕生させたのはそのバラバラされた一部だとも言えます。

アンクがオウムヤミーを倒されるのが困るのは自分の体が戻らない理由と
どうして自分の属性であるヤミーがいるのかを知りたいからでしょうね。

グリードがヤミーを作る理由はセルメダルを増やし回収するのが目的。
オウムヤミーがセルを増やせば必ずグリードの元に行くでしょうから
アンクはヤミーを利用して生み出したグリードが誰なのかを突き止めるのが目的なんでしょう。