海賊戦隊ゴーカイジャー 第13話 「道を教えて」

  ストーリー

道を歩いているアイム。そこに道を尋ねてくる男柴田。
素直に道案内をしようとするが突如拳銃を突きつけられる。
彼は借金を抱えておりその為に身なりの良さそうなアイムを攫い身代金を要求しようとしていたのだ。
だがアイムに拳銃が玩具である事を見抜かれてしまう。
さらにアイムが噂の宇宙か遺族だと知り驚愕し立場は逆転。
アイムは事情を聞きお金に困っている事を知りマーベラスに自分が捕まった事にし3億円を要求する。
しかし必要なのは3,000万だったので柴田は困惑する。

 

マーベラスは仲間を攫った事に対する報いを与えるべく逆探知で現場に向かう。
しかしそこには誰もいなかった。ナビィの話によるとザンギャック反応があると。
ザンギャックの目的は鉱石プワゾールだったがソレを持っていたのが本当の誘拐犯柴田だったのだ。
その為行動隊長ザッガイは柴田を捕らえようと追いかける事となり、
マーベラスはアイムを攫ったのはザンギャックだと勘違いする。

 

宇宙海賊を脅してしまった事とザンギャックに追いかけられた事で柴田は自分の運の無さを嘆くが、
アイムは王女でありながら国を守れなった自分とは違い柴田は鉱石を拾った事で間接的ながら地球を救ったと励ます。
そんな状況にザッガイが追いつく。が同時にマーベラス達も追いつく。
マーベラス達は完全に勘違いをしていたのでアイムはそのままザンギャックを犯人扱いする。
その為、ザッガイは困惑したまま倒される。

 

巨大化した後は銃撃戦という事でゴーカイジャーはデカゴーカイオーで挑む。
その後はシンケンゴーカイオーで一刀両断され撃破される。

 

戦闘終了後、ハカセの知識によりプワゾールは無害な物質へを変化され事態は解決。
その様子を見ていた柴田はもう一度頑張ると決意した。


  感想

今回はアイムメイン。
星(国)を守る立場でありながら国を守れなかったアイムと一般人でありながら国(星)を守った柴田。
この関係は上手かった。今回のこの話はアイムじゃあなければできない話です。
それと、サブタイトルの「道を教えて」も最初の柴田の言葉のみならす
アイムがが柴田に対してどう行動すべきかの「道」を教える意味もあったんだなあ。

 

今回のゴーカイチェンジは5人全員ではギンガマンだけでしたが
アイムはモモレンジャー、ゴセイピンクにゴーカイチェンジ。

 

にしても、今回はザンギャックが不憫だ。
確かにやろうとした事は地球を滅ぼそうとする事だけど誘拐はしていないんだから。
結果的には地球を救う事になったとはいえ誘拐に関しては完全に冤罪なんだよね。
アイムもその状況を利用するあたり結構計算高いかも。

 

後今回も変身前のアクションが多かった。
その状況も変身している余裕が無い状況と言う上手い表現でした。

 

さて、次回はスーパ-戦隊シリーズ屈指の迷作カーレンジャー
今回ザッガイが柴田&アイムを追いかけている時、信号機が意味ありげに写っていたのは恐らく次回への布石なんでしょうね。