海賊戦隊ゴーカイジャー 第17話 「凄い銀色の男」

ストーリー

現れた巨大スゴーミンを最近手に入れたゴセイジャーの大いなる力で蹴散らした後
ナビィの占いで出た凄い銀色の男を探す事になる。
相変わらず漠然としているもののとにかく銀色の男を捜すべく街にでるゴーカイジャー
その結果、妙に調子の良い男と出くわしてマーベラスに絡んでくる。
が、作戦行動中の行動隊長アルマドンとゴーミン達が現れる。

ソレを目撃したマーベラス達は無視もできなくて戦闘に。
新しいレンジャーキーを使い戦うがアルマドンのバリアに阻まれる。
しかしハカセの偶然の一撃の後突如撤退してしまう。
その理由を考えていると先ほどの男がまた絡んでくる。
彼の名は伊狩 鎧(いかり がい)。
6人目のゴーカイジャーになるべく仲間になりたいというがマーベラス以下全員は完全に無視。

再び凄い銀色の男を捜し始めるがアルマドンが再戦を挑んでくる。
挑まれた以上戦おうとするゴーカイジャーだがソコにまたもや絡んでくる。
そしてナゾのアイテムで変身しゴーカイシルバーを名乗る。

ゴーカイシルバーの活躍でゴーミンは片付けられるものの、アルマドンのバリアの前には苦戦。
ゴーカイジャーが代わりに戦うもののバリア発生装置である首輪が妙な事に気が付く。
その為ハカセが攻撃しようと所を阻止。さらに首輪を外して上空に飛ばす。
そして首輪は大爆発。実は首輪が改造された時、ワルズ・ギルの命令で爆弾が仕掛けられていたのだ。

バリア能力を失ったアルマドンはゴーカイシルバーによって倒される。
ゴーカイジャーは5つしかないはずのゴーカイジャーのキーをドコで手に入れたのが伊狩に聞き出そうとする。


感想

まず、いきなり11個の大いなる力を得たという所で驚かされました。
映画は前回と今回の間に入る話だというのは公言されていたものの、ゴレン以外描写無しというのはなあ。
どうやらゴレン、ジャッカー、デンジ、ゴーグルV、ダイナ、バイオ、ターボ、ダイ、ボウケン、ゴーオン、ゴセイの11個のようだ。
ある程度は映画で纏めてやるとは思っていましたが、描写無しはちょっとなあ。
とりわけプレシャス(宝)探しがテーマがったボウケンジャーはキチンとやって欲しかった。
宇宙最大のお宝を得たいのなら「果て無き冒険魂(スピリッツ)」が必要だという見事にゴーカイジャーの目的にあった話しが作れたはずなのに。

まあそれは仕方が無いとして今回は新戦士ゴーカイシルバー登場。
今回の追加戦士は妙に明るい性格だな。オマケに歴代戦隊の事にも詳しい。
となると今後は彼から色々教わる事があるかもしれません。

戦闘では登場回だけはあって無双状態。
ワルズ・ギルが仕組んだ事までも見抜くとはね。
でもゴールドモードは次に持ち越し。

今回、ワルズ・ギルは行動隊長をゴーカイジャーを倒す為の捨石にしましたが、その時のダマラスの様子が気になります。
信じられない事をしたと思っているような雰囲気でしたけどまさか・・・

今回のゴーカイチェンジはタイムファイアー、マジシャイン、ドラゴンレンジャー、メガシルバー、アバレキラー
見事に追加戦士祭りです。

ゴーカイシルバーこと伊狩がどのような経緯で力を手に入れたのかは次回明かされますが、あいにく次回はお休み。
このタイミングでお休みはちと辛い。
震災で放送が1週遅れなんだからこの辺で遅れを取り戻して欲しい所です。