仮面ライダーオーズ 第39話 「悪夢と監視カメラとアンクの逆襲」

ストーリー

紫色に目を光らせる映司、彼は「オーズが組むアンクはお前じゃない」と言い放たれる。
そして腕をとられそこに現れる真アンク。が、それは夢だった。
夢がよほどショックだったのか映司には紫のメダルを押さえ込んでおけと言い放つ。

そこに現れたのは町内会長となった下田。
かれは町の安全の為に至るところに防犯カメラを設置した事を伝えにやってきた。
その結果、窓から出入りするアンクや公園で寝泊りしていた映司が写っていた事で
彼等に自主的な退去を求める。その突然の要求にさすがの映司も困惑する。

映司の話を聞いた知世子は抗議に向かうが主人は留守だといって取り合ってくれない。
だが実は部屋で監視カメラでその様子をチェックしていて知世子を反抗的人物として扱いブラックリストに乗っける。
そんな事はつゆ知らず知世子はカメラに布をつけて妨害する工作に出る。

カメラを通してゴミの不法投棄など問題行動を取っていた人がチェックされ彼らはヤミーの襲撃を受けていた。
ヤミーはカメラの撮影妨害をしていた知世子にも襲い掛かる。
そのヤミーは鳥系ヤミー軍鶏ヤミー。
駆けつけた後藤と共に戦う映司だが苦戦する。アンクはメダルを交換させようとするものの失敗。
プトティラコンボが発動した事でどうにかピンチは切り抜けたもののヤミーは取り逃がしてしまう。

その様子をカメラで見ていた下田家では妻の智子が夫の下田に厳しく当たっていた。
今回のカメラ設置は全て妻智子の発案だったのだ。
そして、町を支配するのは自分だと叫ぶのであった。


感想

いよいよアンクと真アンクの対決が始まった感じです。
アンクにとっては映司に裏切られるのが最も恐れている事のようです。
今までは信吾の体を維持する為という名目があったので上手くいっていましたけど
もうアンクが憑いていなくても問題が無いから自分の言う事を聞かなくなる恐れがあるのでしょう。

次回はついに真アンクがアンクを吸収しにくるようですが、果たしてどっちの意思が勝つのやら。
もし真アンクが勝った場合、映司はどうするのだろう?

今回のヤミーは宿主は奥さんのほうだったのか。
それも街の治安を浴したいという欲求ではなく街を自分のモノにしたいという支配欲から。

さて、残す放送も10話をきりました。
ここから先は話が終わりに向けて動くのでしょうけど、果たしてラスボスは誰になるのやら。
後、震災で中止になった1話分はドコで取り戻すのだろう?