米最高裁が暴力的ゲームソフトの販売禁止法を違憲とする

米連邦最高裁判所が27日に未成年者に対して暴力的な表現があるゲームソフトを販売禁止にする
カリフォルニア州の法律を言論の自由を侵害するモノで違憲であるという判断が下されたそうだ。
違憲とされたのは言論の自由を侵害するだけではなく読書と同一の行為であると判断しかたらだと。

カリフォルニア州がこのような州法を作った理由は子供たちの攻撃性を高め
前頭葉のかづどうを鈍らせ凶暴な行動を助長するからというものだそうだ。


ま、当然の結果だな。
というか法の成立経緯ってまんま「ゲーム脳」じゃないか。
州法とはいえあの科学的根拠が無い理論で禁止すれば違憲扱いされるのは当然じゃないか。
確かにアメリカのゲームの暴力表現は日本では信じられないのもあるけど、その場合は年齢制限があるはず。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000001-wsj-int



後、それに関連する話でこんな話もありました。


米大学が暴力的ゲームの増加と犯罪率の低下に関連性ありと発表
http://www.excite.co.jp/News/game/20110623/Kotaku_201106_violentgames_lesscrime.html


結局の所、ゲーム中の暴力表現は暴力を助長するどころか軽減させているという事。
でもこれは前々から言われていた事で立証もされていたんだよね。
日本では暴力表現よりも性描写の方が問題視していましたけどコレも同じ。
これでおかしな規制が無くなるといいんですけど・・・