ダークサイドムーン見てきました

日本でもようやっと上映が始まったトランスフォーマーダークサイドムーンを見てきました。
見たのは3D字幕版です。

見た感じでは、3Dの必要性ってあったの?という感じでした。
これだと2Dであってもあまり変わんない気がします。

さて、ストーリーですが、ネタバレありで書きます。

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まず、初代のオマージュが結構目立っていた感じでした。
それも小ネタではなくてストーリーののもので。
一部の人間が己の利益の為にディセプティコンと手を組み暗躍し
オートボットが追放されるというのは明らかに「地球征服作戦」の流れです。
他にもワシントンD.C.にあるリンカーン記念館のリンカーン像をどかしその椅子に座るのも初代のオマージュ。
スペースブリッジを使いセイバートロン星もといサイバトロン星を持ってこようとするもの。


アポロ計画
表向きは月への有人飛行が目的だったが本当の目的は月の裏側(ダークサイド)に
落下したと思われるUFOの調査だったというのは上手い。
元々アポロ計画自体陰謀論等色々言われてので上手い具合に組み込まれていました。
おまけにいくつかは当時の映像と思われるものまで。

レーザービークの活躍
偵察兼奇襲要因として活躍し時には人間をも対象としていたので
これも又ある意味では初代のオマージュとも言えます。
映画では家電製品に偽装してなので脅威度では上と言えるでしょう。

オートボットの帰還
予告でも流れていたロケットの前のシーン。
あれを見た時は最後は地球を去るのかと思っていましたが、追放処分された時だったとは。
コレは上記の通り「地球征服作戦」のオマージュで間違いないでしょう。
その後本性を現し地球征服に乗り出す所も。
でもオプはそんな事お見通しでロケットには乗っていなかった。
この辺は気づいているだろうから絶対にロケットに乗っていないと思っていただけに「ああ、やはり」という感じでした。

センチネルの扱い
アニメイテッドとは違いオリジナルと同じく先代リーダーであるのは同じでした。が、完全に敵となるとはねえ。
玩具でダークセンチネルプライムというのがあるので裏切るのは予測していましたが、最初から裏切っていたとは思いませんでした。
さらに本当の目的に動き出した時、アイアンハイドが殺されるとは。

スペースブリッジ
この言葉が出てきた時、コレによりサイバトロン星との交流が始まるのと思えばそんな事ありませんでした。
そればかりかスペースブリッジを使いサイバトロン星を地球の近くまで持ってきて~というのは
明らかに「破滅の日」でやった事。


全体を通して
リベンジはベイ監督自身も失敗作とは言っていましたが、どちらかというと今回のほうがあまり上手くない感じでした。
オマージュが沢山あるのはファンとしては感心するのですが逆それに捕らわれているようにも思えます。
後、人間パートの話が長すぎ。おかげでTF達の活躍があまり無くて前半は少々退屈。
特にサムの就職活動シーンは要らなかったのでは?


さて、後は2D日本語吹き替え版ですが、今回ばかりは止めておきます。
というのもこの後戦隊&ライダーの映画、後楽園のWヒーローフェスタがあるからです。
さらに夏コミにも行きたい。
この状況でもう1回というのはさすがにツライ。
どの道DVDかつつもりですので日本語版はその時にします。