仮面ライダーフォーゼ 第38話 「勝・者・決・定」

感想

個々はそれなりに良かったですが、繋がっていない。
話が唐突すぎる。
今回は結局何がやりたかったんだろう?

で、エリーヌとユウキの関係は予想通りユウキが持ち上げられただけでした。
ユウキのやったアレはグリーンカードと言って
不測の事態をどう切り抜けるかを試す為の試験だそうだ。
つまり、ここで試されるのは結果じゃなくて過程。
宇宙ステーション内は閉鎖空間。そこで起きる不足の事態にどう対応するかのテスト。

けど、ユウキはそれをやった事が覚悟があるからという理由で合格となり、
あれだけ感情むき出しで独りよがりなエリーヌも合格となっている。
この二人はどう考えても不合格だろ。
まあ弦太朗が主人公補正によって合格とならなかったのは良かったんですけどね。

アクエリアスとの戦いもどうして必要なのかイマイチわからん。
フォーゼを倒せとの指令は受けていないんだから無理に戦う必要は無いはず。
それに理事長はホロスコープの覚醒にフォーゼを利用している節がある。
この場合、決着は付けずにもっと引っ張る事はできるはず。

さらに、アクエリアスの再生(と言うより治療?)に対抗する方法も唐突過ぎた。
せめて肩のパーツ(水瓶)が再生の鍵だと気が付き破壊。でももう片方のヤツで再生。
コレをやった上で両方破壊とやれば説得力はあるのに。

しかし、もう完全にルーチンワークによる消化試合になっているな。
まあもうじき最期だから最期まで付き合うか。