ゴーバスターズVSゴーカイジャー見に行きました。

「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」を見に行きましたのでその感想です。
ネタバレありなのでご注意ください。


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話の流れは両戦隊の対立から始まりそれぞれがバラバラになり和解集合と言ういつもの流れですが
今回は幻のレンジャーキーの力で色んな時代に飛ばされるという今までに無い形式でした。

飛ばされた時代も原始時代(場所不明?)、大航海時代(欧州)、江戸時代(日本)、2005年の日本とバラバラ。
この内2005年の日本というのが年代が特定されすぎているのが気になる所。
どうやらアバレンジャーで登場したきょうりゅう屋を出したかったようですが、アバレンジャーは2003年なんですよねえ。

飛ばされたそれぞれのメンツの和解はゴーカイメンバーから真相を聞かされるという形式でした。
その真相とはザンギャック本星に乗り込んだゴーカイメンバーの前に現れたバッカス・ギルとワドレナイヤーに敗北してしまった。
レンジャーキーを返してしまった戦力の落ちたゴーカイジャーでは勝つことはできないので一旦投降して
伝説の幻のレンジャーを手にする事で逆転を狙うというモノ。
これはザンギャックと行動を共にしている理由としては十分でした。
バッカスゴーカイジャーの前に現れた時点でヴァグラスと同盟を結んでいた可能性もありますし。
なによりも彼らはザンギャックに屈したわけじゃあなかったというのが一番安心した事です。

幻のレンジャーキー争奪戦は失敗に終わり、ギャンギャック&ヴァグラス同盟に渡ったので
それをレッドコンビが取り戻す為に黒ガレオン内で戦うシーンはゴーカイ終盤のアクドス戦を彷彿させるものでした。
(まあ相手はバッカスではなくワドレナイヤーだったんですけどね)
地上ではエンターがアバターとしてエスケイプ、ダマラス、バスコを召喚。
バスコはかつてレンジャーキーを実体化させた戦わせていた事もあるので
今度は自分がそのような目にあっているのは因果応報的な部分がありました。

ゴーカイジャーのメンバーの手に渡った幻のレンジャーキーはゴーバスター達の想いでバディロイドキーに。
バディロイドキーが登場する事は前もって知っていましたがまさか幻のレンジャーキーが変異したキーだたとは思いませんでした。
バディロイドキーになったのもバスターズ3人とバディロイドとの絆であり、それがゴーバスターズの大いなる力というのには説得力がありました。
これならゴーバスターズではなくバディロイドのキーになる事に不自然はありませんから。

そして、バディロイドキーの力でロボキーが登場。
こちらもバディロイドキー同様に前もって知ってはいましたがこれまた意外な形でした。
しかもバスターヘラクレスがマジキングになりマサトが「なんか落ち着くな」と言ったり、
ゴーバスターエースが龍星王になったりと往年のファンのツボを付いた事をやってくれました。
特に前者はさすがに劇場内のあちこちで笑い声がしました。

ロボ戦はその前の江戸時代でもあったりと今回はロボ戦にもかなり力が入っていました。
この辺はロボ戦を重視したゴーバスの流れなんでしょうね。


恒例となった新戦隊のお披露目ですが、今回は密かにではなく思いっきり絡んできました。
ただ、レッドが名乗りを上げながら自分1人しかいなかった事に不満を漏らすあたり集まりが悪いようだ。
どうやらキョウリュウジャーは元一般人で本職があるのでそう簡単には駆けつけられないという事みたい。
この辺が変にコメディにならないといいだけどなあ。
(メインが三条氏だというので滅茶苦茶不安)

後、江戸時代に飛ばされた樹液はいつもどおりフリーダムでした。
ヨーコが一緒でホント良かったわ。


そして最後にヒーロー大戦2の告知が。
今度はギャバンも登場するようですが、それなら戦隊とライダーの数は絞った方が良いのでは?