ウィザード&キョウリュウ見に行きました。

「劇場版ウィザード&キョウリュウジャー」を見に行きましたのでその感想です。
ネタバレありなのでご注意ください。
今回はまとめて書きます。


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まずウィザード。
晴人とコヨミが魔法がある世界に行ってしまうが、他のレギュラーも登場。
但し、魔法世界の住人という事もあって駿平や凛子、さらにはドーナツ屋の2人、
果ては輪島のおっちゃんまでもが変身できるのはホントに驚きです。

変身した姿は全員メイジなので同じ姿になっているものの、
動きで誰が誰なのか大よその検討がつけられるあたりは上手かった。

仁藤も当然魔法世界の住人として登場していて、相変わらずのマヨネーズでした。
唯一違う点はベルトが自作という事でファントムを食べなくても生きていけるという事。

ファントムも登場してはいるものの、一般人も魔法が使えるという事もあって
並みのファントムではウィザードの出番無しという展開。
フェニックス、メデューサグレムリンも登場しましたが、
TVシリーズのよりも明らかに弱くなっているんだよなあ。
まあこの辺はパラレルの住人(住ファントム)だからしゃーない。

敵として登場した金色の魔法使い。
その正体は・・・元から大臣だとバラされていたせいで正体に関してはサプライズは無かった。
宣伝時に平然とネタバレするのはできれば止めて欲しいんですよね。
とりわけこういった○○の正体といった感じのでは。

その大臣でもあるファントムドレイクが作り上げたタナトスの塔。
思いっきり人骨(しかもかなりアル)だったので不気味だった。
しかもそこには面影堂で住込みで働いていた少年ソウジが母親にプレゼントした
フラワーリングがあったのは滅茶苦茶怖かった。

又、これ等の随所に入れられたギャグが中々良い感じでした。
さりげない部分にもあるんですよね。
背景でバトミントンっぽいのをしている2人の速度が速くなっていたりとか。

問題点としては、
結局オーマ大臣の正体であるドレイクは何故魔法が使えるのかとか、
晴人はどこでインフィニティードラゴンの指輪を入手したのかがあります。
特に後者はまるで最初から持っていましたと言わんばかりに取り出したので拍子抜けでした。
面影堂が指輪の売り場になっていたのでそこで手に入れたぐらいはやって欲しかった。
(このシーンがカットされた可能性も十分にありますが)

後、魔法世界はドレイクが生み出した世界とはいえ、
その世界をぶち壊して平然としている晴人はちょっとねえ。
こうするのであれば魔法世界は魔法で生み出された偽りの世界とでもすべきだった。

そうそう、ディケイド以降の恒例となった新ヒーローのお披露目として鎧武の登場はありませんでした。
さすがに魔法世界で武者が登場するのは不自然すぎますからね。
まあ本当の理由は放送時期の関係で撮影の段階では登場させれらるレベルに達していなかったんでしょうけど。


キョウリュウジャーの方はというと、
元々全然期待していなかったので思ったよりはすこしマシだった程度でした。
そう少しだけ。

またもやダイゴに対して好感度MAXのヒロイン登場。
一応過去に合っている事になっていますがただそれだけで過程は無し。
オマケにダイゴはその好意に気づかないというラノベ主人公しているし。
話もダイゴだけいれば成立する(つまりスーパー戦隊として成立していない)話でした。

まあそれ以上に問題なのはミュージカルと謳いながら全然ミュージカルになっていなかった事。
スタッフは挿入歌を沢山入れればミュージカルになるとでも思ったのかね。


上映が終わった後、ウィザードと鎧武のムービー大戦の予告がありました。
今年もやるのか。


追伸
劇場キャンペーンである。
オリジナル獣電池プレゼントはハズレでした。

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しかし、今時こんなアナログな方法で抽選するとはなあ。