仮面ライダー鎧武 第29話 「オーバーロードの王」

感想

白いオーバーロード(名前はロシュオ)に助けられた貴虎。
どうやらこのロシュオは他のオーバーロードとは違いかなり理性的なようですね。
紘汰もこっちと遭遇したらまた違ったのかもしれません。

ロシュオによって語られる事実。
自分たちの文明が滅んだのは生き残った自分達の驕りだったと。
これはおりしもユグドラシルがやろうとしている事と同じ状況。
この事に対しては貴虎も反論できなかったです。
とはいえ、貴虎もこういった人間の驕りには裏切られるまでは気が付いていなかったんですよね。

ユグドラシル(というか戦極ら)はというとシドを止めるべく紘汰達に助力を求めるしかなかったようです。
紘汰達も素直にとはいかないものの、状況が状況だけに協力しますか。
問題はむしろ光実の方なんですよね。
戒斗が紘汰に光実がやらかした事を話せば状況は変わるんでしょけど
あえて黙っているのは彼なりの優しさなんでしょうか?

光実は光実で今度はシドと手を組むけど結局うまくいかないどころか
邪魔に入った赤いオーバーロード(デェムシュ)がクラックを通じて沢芽市に行ってしまった。
クラックから見えた場所につながっているとしたら街の中になるので。
いままでひた隠しにしていた事が市民に知られる事になるので大変だぞ。

にも関わらず次回はキカイダーとのコラボ。
ゴーバスとギャバンの時も思いましたけど映画の宣伝を兼ねた話を本編でやるのはなあ。
こういった事は別枠でできないんでしょうかね。
しかもこのタイミングでやるんですから。