仮面ライダー鎧武 第35話 「ミッチの箱舟」

感想

ロシュオの手によって助かりはしたものの、結局はその場限りだったような。
しかも今度は世界中の情景の描写もありましたからね。
ああいった描写があったのは・・・・覚えているのでいうとリュウケンドーだけだな。

紘汰と戒斗は人々を連れ去っていたオーバーロードは倒したものの、
多くの人が攫われた以上戦いそのものは負けなんだよなあ。
救出作戦を練ろうにもさすがによもや敵陣と化したユグドラシルタワーには入れないし。

ここにきてさすがに戒斗と耀子は光実の今の状況について話すものの、
前回戒斗が言ったように完全に信用していたので無理でしたね。
でもこの辺はさすがに予想の範疇だったので必要以上に突っ込まなかったようだ。

光実はというと、チーム鎧武のメンバーを助けようとはしますが、
あの状況ではやはり不信感を持たれるよなあ。
ましてや一部の人だけを助けるなんて言われればなおさら。

結局のところ、光実のやっている事って独りよがりなんだよなあ。
だからこそ耀子に魅力が無いと言われたんだし。
まあ仲間の事を「自分の都合のいように動いてくれる人」なんて考えの持ち主なので無理もないんだけどね。
そして再び紘汰を亡き者にしようとは。
今度は目の前で斬月・真へと変身してまで。

次回は再び斬月へと変身する貴虎と光実が対決しますが、決着のほどはいかに・・・
実力上では貴虎の方が上でしょうけど、覚悟がどこまでできるかが勝敗を分ける事になりそうです。