絶賛から一転非難の嵐 原作アニメ使い捨て問題

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」である問題が発生したようです。
それは終盤の4話で原作5~10巻分、つまり6巻分を一気に詰め込んだというモノ。
さらに最終話放送当時ではコミック10巻は発売前という事で
原作既読者からすればアニメでネタバレされてしまうという事態も発生。

6巻分というと結構な量だぞ。
それを4話でやるなんて無茶というレベルを超えている。
一体どうしてこうなった状態ですよ。

元はどういった構成にするつもりだったのかが分からないので
詳細は不明ですが1クール作品で原作6巻分をやるなんて
普通に考えれば無理なことぐらい分かるだろうに。
しかもコミックの発売時期も無視してやるなんて。

今回の件でアニメ制作の浮彫にした感じがします。
アニメ側においては原作ありは作るのに楽ですし原作側からすればよい広告にもなる。
だがその反面アニメの出来具合の影響で新規客層の獲得どころか
既読者の離れを起こしかねない。

この件を教訓に各制作会社は構成等をキチンとやるようにしてほしいものです。