仮面ライダー鎧武 第47話 「変身!そして未来へ」

感想

話は実質前回で終わっているので今回は後日談といった感じでした。
が、その実態は映画の続きとでも言うべき話でした。

邪武が映画で登場したコウガネとはねえ。
だけどあれはいわばパラレル世界だから誰も素性は知らないんだよね。
だから全員「誰?」状態。この辺はホント上手くやりましたよ。

コウガネがいくら不完全な復活とはいえさすがにドライバー無しではさすがに勝てないか。
貴虎が万が一の為に残していたたった一つは城乃内が使い立ち向かったものの、所詮トルーパー用。
人数がいればまだどうにかなったかもしれませんがさすがに1人じゃあねえ。

でもふと思いました。そう光実のドライバーとロックシードだけは無事なのでは?と。
そした案の定光実が変身して戦う(でもキウイは使ってくれない)。
今度は優勢にはなったものの、コウガネは人間の体を使っていた事で結局劣勢になってしまった。

この状況を打破したのは、(一時的に)帰ってきた紘汰。
この二人はかなり長いトコ共闘していなかったのでちょっと新鮮。
人質も救出した以上不完全なメッキが本物の黄金の果実の力には当然勝てませんよね。
という事であえなく敗北。
結局コウガネは大した存在じゃあ無かったんだよなあ。

あれ?そういえば新ライダードライブの顔見せが無かったな。
ガッツリ絡む事も無ければちょい見せも無かった。
この手法をついにや止めたという事かな?



最終回を迎えて
この数年続いていた2話完結、2人ライダー制を廃止いたのは良かったのですが
あんま上手く機能していなかったようにも思えました。

2話完結をやめた事で話に連続性はありましたがその反面1話ごとの話のボリュームがイマイチのような感じ多々あった。
おまけにコラボが入りまくる(それも悪いタイミングで)から余計に分かりにくい。
ライダーの人数もさすがに2ケタ超える人数をレギュラーで出すには多すぎ。
過半数はゲストでの登場でも良かったのでは?

でもそれ以上の問題はインベスが殆ど出ていない事なんだよなあ。
登場したインベスの数はオーバーロードと戦闘員レベルのを除くと2桁いかないないのは少なすぎだろ。


次のドライブは・・・スタッフがアレなのでまるっきり期待はしていない。
Pか脚本、どっちかが違っていれば多少期待はもてるんですけどねえ。


追伸
以前書いたコンセレディケイドライバーですが
売国は日本以外では中国(香港)、台湾、韓国の3か国の様です。
見事なまでにアジア圏のみで発売でした。