手裏剣戦隊ニンニンジャー 第40話 「あぶないサンタクロース!」

感想

スランプになった霞。
頭脳派だけに策略で負けたのが相当きいたようだ。
とはいえ、分身の術で一度に複数のアイテムを作れるのはそれだけでも十分凄いことなんだよね。
これ便利すぎだ。

そんな時に現れたのが上級妖怪貧乏神。
貧乏神は名前の通り神様であって妖怪じゃあないんだよなあ。
なんて事はともかく、上級だけはあってかなり厄介な能力だ。
真相を聞きだそうにもそれができない以上対策の取りようがないからな。

ここで霞が作った嘘発見器が役に立つ。
と思いきや相手の能力はそれを上回っていて八雲の魔法すら通じないという脅威の力。
が、これは妖怪の能力だけじゃなくて被害者たちの心理も働いているようだった。
10年前の出来事はやはり事故ではなく故意に起こされたものなのだろうか?
眼魂を5つ持っている西園寺は大きく関係しているのは確かでしょうけど、
その西園寺すら利用されている可能性もあるんだよなあ。
仙人は相変わらず怪しいし。

眼魔側はジャベルなる新しい人物の登場。
レギュラー(つまり幹部級)が登場するという話は聞いていましたが、こいつがそうなのか。
前線にでてくる戦闘要員なのでこれからも何度も戦う事になるんだろうなあ。

マコトはというとベンケイ眼魂を狙ってタケルと戦闘。
相変わらず理由を話そうとはしないものの、話して何とかなる話でもないのが辛いところ。
まあ今回妹の事がバレたのでタケルもマコトの目的が分かった事とみて良いかと。
だが、生き返れるのが1人だけだとしたら?
果たしてタケルは自分を犠牲にできるだろうか?

そして嘘発見器改め本音聞きだし機を奪った萬月の目的は九衛門の素性を探る事だったとは。
言っている途中で聞きだし機を破壊する事で阻止したものの、牙鬼と深い関わりがあるとはねえ。