大妖怪展に行って来ました。

両国江戸東京博物館で開催されている大妖怪展に行ってきました。
撮影禁止なので写真は無しです。

展示されているのは百鬼夜行絵巻を始とした数々の品。
重要文化財も多くあり中には国宝扱いされているモノまで展示されているというかなり貴重なイベントで
古いものとなると室町時代、つまりおよそ700年ほど前のモノもありました。

いずれもこれほどの時が流れているとは思えないほど良い状態で残っており、
そこに描かれている様子には引き込まれるモノがあります。

中でも特に関心を引いたのは妖怪図鑑的な書物。
体調の不良は妖怪の仕業とうう事でそれらを纏めた本なのですが、
「それってなんてウォッチ?」状態で今も昔も同じ事を考えていたんだなあと実感しました。
そこに描かれている絵もどこか可愛げのある妖怪でしたし。

展示されていたのは妖怪ばかりではなく幽霊画、地獄絵図等もありました。
いずれも怖さを持ちつつも何故か引き込まれるものばかり。
ホント不思議な気分になりますよ。

それが終わると妖怪の源流として扱っている土偶と現代の妖怪である妖怪ウォッチ
この二つが同時に見られるのは奇妙な感じです。
妖怪ウォッチは登場している妖怪の像がありましたが、
原寸大よりも大きいように感じた。
いや、絶対大きい。

今回はあまり見られない妖怪系だけに大変貴重な展示会でしたよ。
後は、忍者ってナンジャ展か。
場所はお台場日本科学未来館なので夏コミの帰りに行けそうだが、
果たしてそのような体力が残るだろうか?