劇場版ジュウオウジャー 感想

劇場版ジュウオウジャー&ゴーストを見に行きましたのでその感想です。
とりあえずジュウオウの方だけを。
ゴーストの方は・・・余裕があれば書きます。

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サーカスパニックと称しただけにサーカス団が登場しますが、
予告ではサーカス自体がジューマンを捕らえるための罠にも見えていましたがそんなことは無かった。

サーカス団は普通、いやジューマン達がやっている時点で普通じゃないか。
そのジューマン達は動物に扮したという事でごまかしはしているものの、
サーカスそのものは純粋に人々を楽しませるための団体。

ジューマンを演じていた人たちは正真正銘本物のサーカス団という事もあって
着ぐるみ北状態でもごく普通にやっており生で見てみたいという気持ちにもなりました。

で、映画の敵ドミドルは例によってTVシリーズとは別勢力(といっても1人だけですが)。
地球を破壊するのたが目的なんですが、その理由がブランコをやるのに邪魔だから。
ナリア曰く、複数の惑星を互生して玉乗りをしたり、
恒星を幾つも並べて輪にして火の輪くぐりをするなど無駄にスケールのデカイ事をしているヤツ。
この所業で一体どこの暴走皇帝だよって思いましたよ。

地球破壊のエネルギーは子供たちの悲しみからというのでここで上手い具合に話を盛り上げてくれました。
しかもレオら4人は捕まっているので結構ピンチ状態。
王者の資格も奪われているから変身もできない(人の姿を維持できたのは謎ですが)。
大和がやった救出作戦も一筋縄でいかなかったので結構緊張しましたよ。
空に浮いている以上単身突撃しか方法が無いですからね。

ココからの逆転激は良い具合にはまっていました。
救い出すのもザワールドの釣竿という点が特に良かった。
TVシリーズの方でビル1つを釣り上げる事ができるって見せた後だけに
宇宙船を引きずり落とすのは無茶すぎるって感じませんでしたから。

巨大戦ではコンドルが活躍・・・という程の事ではなかったのはちょっと残念かな?
コンドルワイルドも冒頭でドミドルに奪われている状態での登場のみでしたし。
代わりにワイルドトウサイキングが活躍でコンドルは決め手としての武器として登場、
扱いとして意外な扱い方ですが、あれって玩具では再現できないんだよなあ。
ミニプラなら工夫でできますけど。