悲鳴を上げる運送業

運送業者であるヤマト運輸が大変な状態になっているようです。

これはネット通販に急増により配送量が大幅に情報した結果。
国土交通省の発表では宅配便の取扱個数はここ20年で3倍以上に増加し
2015年度は37億4500万個にもなったという。

ではなぜヤマト運輸なのか?
それはネット通販最大手であるアマゾンの影響。
佐川急便がアマゾンの過剰なサービスに対応しきれず対応を取りやめたので
そのしわよせがヤマト運輸に来ただけ。
それでも対応しきれないので時間指定の見直しを行う事が検討されている。

確かに通販は便利だ。
わざわざ店にいく必要はないので時間の無い人には大助かりだ。
特にアマゾンはあらゆる商品を扱うので重宝する。
だがその商品を運ぶのは人であり彼らもまたそれで収入を得ている。

このあたりはもはやアマゾンの過剰なまでのサービスが最大の原因なんだろうなあ。
佐川急便がアマゾンから撤退したのも仕事量に対しての対価が安すぎるのが理由ですし。
アマゾンはドローンによる配送も検討されているとはいえ実用化はまだまだ。
一番良いのはサービスを見直す事なんですがそれはまずやらないだろうなあ。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00010004-abemav-bus_all
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170302-00051042-gendaibiz-bus_all