超ヒーロー大戦見に行きました

超ヒーロー大戦見を見に行きましたのでその感想です。

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まずは宣伝でもやっていたとおりゼビウスネタ。
なしてそんなレトロゲームを?とは思うものの、やった事のある身としてはこうして扱われるのは結構嬉しい。
アンドアジェネシスを始めとして見覚えのあるのがわんさか登場しましたから。
ここから更にギャラクシャンも登場してドット絵そのままが実写と重なっているから奇妙な光景になっている。
ですがゲームが現実に侵攻してきたというエグゼイトのコンセプトがちゃんと生かされているんだなあとも感じました。

これに絡んできたのが飛彩と彼がかつて診た患者エイト。
エイトを治療できなかったのですが、本人に治りたい気持ちがなかったから治療しなかったという飛彩の主張はある意味正しい。
病気は本人に治りたいという気持ちがないと助かるものも助からないからね。
だからこそ病は気からと呼ばれる訳ですし。

コレを単なる過去にせず物語の中心に持ってきたのは上手い。
飛彩からすれば向き合わなければいけない過去であり、エイトが生み出したゲーム世界にいた飛彩はそれを突きつける形になっていた。
しかもゲーム世界が変身したブレイブLV50は純白の鎧とマントと聖騎士(パラディン)を連想させる姿。
本物のブレイブLV50が魔王モチーフのに対して偽者が聖騎士なり対決するのは良い対比になっていましたよ。

今回はスーパー戦隊も大きく関わってきたものの、キュウレン以外はゲーム内キャラに止められてしまったのはちょっと残念。
とはいえ、その反面jキュウレンがちゃんとストーリーに絡ませたのは良い所。
エイトが感情が乏しいと言う事で同じく感情が乏しいナーガを深く絡ませていたのもね。

そしてゴライダー。
5人の仮面ライダーというスーパー戦隊の最初期のコンセプトをそのまま使ったのは英断。
ゴライダーになった人を考えるとあの人が~と思い滑稽に思えましたよ。
でもこれ以上にインパクトのあったのがエグゼイドLV99が巨大化したコト。
元々まるででロボだとは思っていましたが巨大化してキュウレンオーX2と並ぶとは思いませんでしたよ。

今回もショッカーは登場しましたが、今回はちょっと強引だったかな?
ストーリー的になんだか無理やり出した感が強いんですよね。