快盗戦隊VS警察戦隊 第37話 「君が帰る場所」

感想

強制帰宅。
やっている事はほぼギャグだけどアレはアレで厄介だな。
物理ダメージなら耐える事はできるけど強制戦線離脱のようなモノだからな。
しかも自分に使うことで逃げることもできる。

これに対する抵抗策。それがキャンプとは。
テントを自宅として扱い戦闘中に持てば大丈夫というトンデモ発想だけど
見事に成功しているのがなんとも。
それもルパンとパト両方で同じ作戦だから正体隠しているルパン側は気が気じゃない。

しかし、魅利に強制帰宅ビームが聞かないのは帰る家が無いって意味だよね?
これは透真も初美花のようにジュレを帰る家として認識しているわけではない。
かといって元々住んでいた場所を帰る家としているわけでもない。
これがなんだかものすごい危ない橋を渡っているようにしか思えない。
それもそのまま進めば引き返すことのできない橋を。

これを引き止めることができるのは、おそらく圭一郎しかいない。
魅利は圭一郎によって精神面をかなり揺さぶられているからね。
魅利は疎ましく思っているものの、誰かが止めないと。