仮面ライダージオウ 第21話 「ミラーワールド2019」

感想

龍騎編。
コレまで以上に捻った話だった。
アナザー龍騎じゃなくてアナザーリュウガなのもダイムジャッカーの焦りがよく出ている。
ジオウ以外の王を擁立させるのがここまでてこずるとは思っていなかったんだろうなあ。
アナザーライダーを倒すにはオリジナルのライダーの力を宿したライドウォッチが必要
だけどオリジナルのリュウガは存在しないと言っていい。
さらに元となった鏡の中の真司がアナザー真司とでも言うべき存在。
(さらに言えばリュウガの立場を語るときに使われた映像は当時の映画のシーン)
ここまでややこしい立場が上手く機能している。

OREジャーナル閉鎖の理由。
ものすごいリアルな話だ。
確かに龍騎が放送されていた頃はユーザーが自由に簡単に発信できる環境なんて無かったけど
今ではツイッターを初めとしたユーザーが自由に発信できる環境があるからね。
情報の真偽はともかく外部に依頼する必要はなくなっている。

そして鏡の世界。
入ったら消滅するしかないけどその辺がどうなる事やら
と思う事はありますがそれよか鏡の中のジオウが問題だ。
龍騎におけるリュウガの様な立場なんでしょうけど・・・
アナザーリュウガもどうにかしないといけないし。

それと、鏡の中のソウゴが変身する際、
本来ならベルトの右側につけるウォッチが左になっていたり、
変身時の時計が逆に回転しているのは芸が細かい。
そして顔にあるカメンライダーの文字が鏡文字なのが結構強烈だ。