仮面ライダージオウ Over Quartzer

ちょっと時間が掛かりましたがジオウの映画感想です


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映画でドライブ編をやるという話でしたが、コレはあんまり深くはやらなかったな。
クリムの先祖に関する事こそあったものの、どっちかというと歴史に関る事が中心だった。

確かに歴史(過去の話)は一体どのくらい把握しているのかなんて明確じゃあない。
今のような正確に記録できる媒体があった時代は特にね。
信長も残忍さばかりが強調されていますけどそれも史実かどうかはハッキリしていない。

そんな歴史の話を経てドライブウォッチを正式に継承した事で全てのウォッチの継承が完了。
この時のウォズの表情からしてなにかあるとは思いましたがまさかソウゴは代理でしかなかったとは。
オーマジオウとなるのは常磐ソウゴではなく常磐SOUGO。
こんな仕掛けが施されていたとはねえ。
TVシリーズで侑斗が疑ったのもこうした理由だったと捉える事ができるわけか。

SOUGOの目的。
それはいびつな平成を統合するというもの。
メタ的は仮面ライダーだけの話なんですがその為に平成世代は全て消去するというのは恐ろしいものがあった。
それよりも前、つまり昭和以前は無事だけに被害の有無が明確化されてしまっていた。

ソウゴが復活した後は、平成ライダー勢ぞろい。
TVシリーズは勿論、TTFC配信のブレン、舞台劇の斬月、はては漫画版のクウガまで登場。
まさか平成時代のライダーを本当に全部だすとはなあ。
(風都探偵が無かったのはこっちはダブル内の話って扱いだから?)
尚、牢屋に居た人物だけは分かり尼戦でしたがアレはパロディでやっていた仮面ノリダーだったのか。
あっちはとんと興味が沸かなくて完全スルーしていたからなあ。

SOUGOサイドはRX(とロボ、バイオ)の力を持つバールクス、
シン、J、ZOのライダーの力を持つゾンジス、
アマゾンズのライダーの力を持つザモナス
と平成時代に作られたシリーズと正に平成ライダー勢ぞろい。

そして降臨するはジオウオーマフォーム。
オーマジオウが関っていた事といい、名前といい、オーマジオウとモロ関係があるって事ですかね。
でもオーマジオウとは違いどこか神々しさがあった。

今回はゼロワンの顔見せがあり、冒頭でいきなりやるというサプライズ。
だけじゃなくエピローグでも登場し戦い様をある程度見せてくれた。
あれを見るとゼロワンはSF色が強い感じだ。
まあ相手がAIって時点でSF系なのは確かなんですが。