仮面ライダー電王 第35話「悲劇の復活カード・ゼロ」

今回はゼロノス復活。思いのほか早かったなあ。
とはいえ、過去に飛んだ時に必ず居るもう一人の桜井侑斗がゼロライナーに乗り込んできたのはビックリ。
それもゼロノスのカードを持ってきて。
それに対し、デネブが感情をむき出しにして追い出す。
デネブがあそこまで怒るなんて、ゼロノスの変身はそれだけ代償が大きいという事が分かります。
デネブが侑斗に友達を増やそうとするのも出来る限り記憶を残そうとする事なんだなあ。

良太郎はピアニストの男を助けられなかった事をきっかけに本格的な特訓。
その為に4タロスに頼んだが、モモは喧嘩を教えるだけで、ウラはナンパを教えるだけ。
でも、モモの教えはあながちムダじゃないかもね。
大勢を相手にする時はまず頭を狙うのはセオリーですから。
リュウは特訓とは無縁の性格なので、キンしか残らないわけか。
ですが、特訓ならばキンでしょう。
だがキンは良太郎は強いという。
確かに良太郎は芯の強さというのがある。
力は無くとも心は強い。これは、ある意味本当の強さとも言えるものだ。

今回のイマジンはキンの言うとおりえらい軽い記憶で過去へ飛んだがそれは電王狙いだったとは。
しかも今度は3体に分裂。
苦戦する電王に対し、侑斗はゼロノスへ変身。
そして、明らかになるデネブとの契約内容。
それは過去の侑斗がゼロノスとなってイマジンと戦う事だったとは。

それにしても、愛理姉さんは本当に記憶を失っているんだろうか?
自ら記憶を封印しているだけにも思えます。