仮面ライダービルド 第49話 「ビルドが創る明日」

感想

特別偏じゃない最終回。なんだか久しぶりだな。
その事もあってかニューヒーローのお披露目も無かった。
関連アイテムは出てきたけどね。

結果として最終回でラストバトルだったわけですが、
エボルトを倒すために新世界を創る。そのためにエボルトを倒すというよく分からん展開だった。
ジーニアスから徐々にパワーダウンしていく様は良かったものの、
やろうとしていることが障害となってしまった感じだ。
これならの新しい世界を創るというのは無しで普通にエボルトを倒すで良かったね。

エピローグは創られた新しい世界なんでしょうけど、やはり巻き込まれた世界のほうが気になってしまう。
あっちは別の世界の出来事に巻き込まれただけだからね。


最終回を迎えて
最初の頃は3つに分裂した日本とその裏で暗躍する組織の存在など面白みは十分にあったのですが
後半以降、とくにエボルト登場以降が失速した感じでした。
尺が足りてないのではなく寧ろ逆に余っていて3クールでも良かったのでは?と思うほどでした。

あと主人公が物理学者という事を生かしたかったんでしょうけど
変に理屈を捏ね回したのが仇となった面もあった。
そのせいで「こまけぇことはいいんだよ」で済ます様なことにも理屈をつけてしまった感じだ。