TTFアニメイテッド 第39話「最終決戦!メガトロンを制圧せよ」

クローンオメガスプリームにサムダックタワーを襲撃させるメガトロン。
決戦と言う事で総力戦。

月へ向かったアイアンハイド、バンブルビー、ラチェット、そしてサリ。
ショックウェーブが待ち構えていたもののアイアンハイドの前に敗れ、
ラチェットはアーシーを復活させてオメガスプリームを完全覚醒させる。
この時期でようやっとアーシーが復活というのはちょいと惜しい。戦闘にも参加しないから余計に。

地球ではオプティマスプライムとプロール、ジャズがクローンオメガスプリームと奮闘。
マグナスハンマーの力で1体は倒すものの2体は倒せず。
この辺りはクローンといえどさすがはオメガスプリーム。一筋縄ではいかなかったか。

そんなクローンにはある仕掛けが施されていたのでスタスクに乗っ取られる。
さらには強力な爆弾までもが付いていた。こんな仕掛けをしていたとはねえ。

オプティマスプライムとメガトロンの一騎打ち。
ここでオプティマスプライムと呼んでくれた事を素直に喜ぶオプティマスプライム
けど、前からぽんぽん呼ぶように変えてしまったからインパクトが薄くなってしまった。
日本版ではこういった積み重ねが重要な部分を台無しにしまくったからなあ。

クローンオメガスプリームを止めるべくオールスパークを集めるプロール&ジャズ。
この時スタスクの命を繋ぎとめている欠片までも反応してスタスクは遂に絶命。
結局最後はこうなるわけか。
だが欠片が足りないという事で自らのスパークを使うプロール。
最後の最後で死んでしまうとは。

オメガスプリームによってクローンの1体は倒されるものの、
最後の1体はオプティマスプライムとメガトロンを巻き込んで爆発。
だがオールスパークと一体化したプロールによてオプティマスプライムは助かる。
これにより戦いは終わったかのように見えてまだ生きていたメガトロンが襲撃。
このしぶとさこそがメガトロンだなあ。
ここはもうちょっと不気味にしても良かったはずですけど、対象年齢的に無理だったのかな?

そんなオプティマスプライムはメガトロンを今度こそ打ち倒し止めを、とはならず武器のみを破壊して逮捕。
さすがに止めを刺す気にはならなかったようだ。
そして、サイバトロン星への帰還。




最終回を迎えて
日本では放送しないように見えたアニメイッテッド。
その待望の日本放送は大いに期待したのですが、状況が状況だけに全編通して無念な部分が多かったです。
実写パートは契約の関係という事でやむ得ないのは分かるのですが、やっている事がTFとは関係ない事ばかりというのが問題。
その関係もあっておよそ3分ほどがカットされて重要なシーンがぼんぼん抜けるという問題。
さらには意味もなくビースト声優を持ってきてリターンズのノリでやる。

日本での放送時体は嬉しく、尚且つシーズン3に関しては初のソフト化だったのでちょうどいい機会だったのに。
まあ岩浪氏の名前がでてきた時点で期待はあまりしていませんでしたが、予想通りとはね。
アドリブ自体は少ないそうですが、それはそれで翻訳脚本が良くないという事でもあります。

こうなるとシーズン3のビデオをなんとしても発売して欲しいと思います。
動画サイト漁ればあるでしょうけど、アレらは違法なので迂闊に手を出したくない。