海賊戦隊ゴーカイジャー 第41話「なくしたくないもの」

ストーリー

ザンギャック皇帝、アクドス・ギルが息子ワルズの仇を討つべくついに直々に地球へやってくる。
アクドスはワルズを死なせた責任を追及されたダマラスが拘束し、親衛隊のザツリグを地球に送りこむ。
ザツリグは数千の星を滅ぼした実力者なのでコレでカタを付けようというつもりだった。
買い物に出かけていたアイム、ジョー、鎧は町が襲撃されているのを目撃するのと同時にそのザツリグと遭遇。
狙いが自分達であるいじょう変身して戦おうとするがアイムが突如1人突っ張り知り始める。
2人も遅れて戦うがザツリグには全く歯が立たなかった。

簡単に勝てる相手ではない以上様子を見ようとしたがアイムは納得行かなかった。
その理由は、ザツリグは故郷であるファミーユ星を滅ぼした張本人だったから。
故郷の仇を討つべくアイムは1人で戦いに行こうとするがマーベラス以下全員に見透かされていた、
そして、マーベラスは、アイムに初めて自分に会った時の言葉を思いださせる。

それは自分と同じくファミーユ星から逃げてきた達にファミーユ星の誇りを持てるように象徴となりたい為自分も海賊となるという事だった。
銃も剣もまともに扱えず家事もろくにできない。
そんなアイムだったが喧嘩ばかりしていたメンバーの気持ちを一つにまとめる事ができたのはアイムのおかげだったと。

その気持ちを思い出したアイムは1人で戦うのではなくマーベラス達と共に戦う事を決意する。
今度の戦いで胸の目が攻撃の要だった事に気がついたマーベラス達は胸の目を破壊するべく
自分達が囮となりアイムが胸の目を攻撃する作戦に出る。

5にんの決死の行動によりザツリグの目はアイムによって破壊される。
そこからアイムを中心にゴーカイチェンジを繰り返すし最後はガレオンバスターを放つ事でついにザツリグを倒す。
その後、巨大化されてたが胸の目が無い以上カンゼンゴーカイオーには勝てず敗れる。

こうしてアイムは故郷の仇を討ち、マーベラス達も失いたくないものを守ったのだ。


感想

ついにアイム回をやりましたか。
アイムがメインの時ってレジェンド回ばかりでしたのでようやっとという感じてした。

相手はそんなアイム回に相応しくファミーユ星を滅ぼした張本人ザツリグ。
普段はのんびりしているアイムもさすがに仇を前にすれば冷静さを失いますか。
1人で戦おうとするけどマーベラスが最初にあった時の思い起こさせて
死なせないようにするあたり仲間の事を考えているんだなあ。

今回のゴーカイチェンジはアイムを中心にゴーオンウィングス、ゴウライジャー、
ゴセイピンク&イエロー、デカマスター&デカスワン、そしてシンケンレッド&姫レッドのダブルシンケンレッド。
ダブルシンケンレッドはオリジナルでも為し得なかったコンビだけに登場は嬉しかった。

後、ついに皇帝アクドス・ギルがやってきましたが、このままアクドスがラスボスとなるんだろうか?

次回は残ったハカセの過去。
どうやら過去に活躍した事のある勇者だという事ですが、けど本当に勇者だったんだろうか?
単に似ていただけというオチも考えられるからなあ。