仮面ライダーオーズ 第34話 「親友と利用とその関係」

ストーリー

フクロウヤミーい連れ去られた伊達と後藤を探す映司。
だがアンクはヤミーの宿主である北村に元となった欲望はなんなのか問う。
アンクは比奈を攫ったのが北村だという事に気が付いていたのでその事を映司にバラすと脅し聞き出す事に成功する。
ソレにより元となった欲望は映司に頼られたかった事だと話す。
しかしアンクは速攻で約束を破り全てを映司にバラされる。
驚いた映司だが比奈には自分と北岡と仕組んでやったイタズラと言い北岡を庇う。

伊達と後藤は植物園に捕まっていた。
場所を突き止めた映司と北村はそこに向かい無事2人を救い出す。
フクロウヤミーがやってきた事で戦闘に。
バースに変身した伊達が加わるもののカザリが現れる事で劣勢となり変身が解けてしまいウナギメダルが奪われてしまう。
さらにはフクロウヤミーによって今度はアンクが連れ去られる。

今度はアンクが危ないという事で助けに行こうとする映司だが戦いを目の当たりにしていた北村は映司を制止する。
だが映司はその北村の制止を振り切り救出に向かい北村も仕方が無く同行する。
その途中北村は本音を話し映司も自分が思いあがっていた事を話和解。

アンクの元に駆けつけた映司は自らの意思でプトティラに変身して戦う。
その強大な力でカザリを圧倒して今度はカザリがチーターメダルを奪われる。
さらにヤミーの方も倒されて事態は解決、にはならずオーズは暴走状態。
アンクは自分の完全復活の為に映司が必要だといい攻撃を受け止め変身を解除させる事に成功する。
映司は例え暴走したとしてもアンクなら止められると信じていたのだった。


感想

今回は映司とアンクの関係が大きく扱われていた感じでした。
アンクは自分の完全復活の為に映司を利用しており、映司はそれを知った上で守りたいものの為に利用する。
即ち、お互い相手の目的を知った上で自分の目的の為に利用する。
ベタベタした友情でもなければギスギスした対立でもない。
これは良い表現だ。この様子だとラスボスはやはり完全復活したアンクが一番濃厚だなあ。
けど、映司同様に人間でありながらコアメダルとりこんでグリード化した真木の可能性もある。
私的には後者は勘弁して欲しい。アイツはラスボスの器じゃあない。

今回は自らの意思でプトティラになるので制御可能になるのかと思いきやなりませんでした。
このコンボが制御可能になるのはもうちょっと先かな?