スーパーヒーロー戦記 感想

昨日スーパーヒーロー戦記を見に行きましたのでその感想です。

本来この時期のはスーパー戦隊仮面ライダーそれぞれの映画ですが今回はコラボ映画。
ですが先日の合体SPの内容は反映されていなかったですね。
あくまで映画として独立したストーリーなんでしょう。



ということで今回のストーリーは禁書の封印が解かれゼンカイジャー、セイバーの面々がゴチャまぜバラバラな状態。
といっても2チームなので話はまとまっていました。
片方は西遊記、片方は里見八犬伝という謎チョイスですが。

一応それぞれ物語どおり進めますがかなり強引。
特に西遊記サイドはイマジンズがいた事もあってデンライナーで天竺に到達。
それええんか?って思ってしまいました。

この出来事に巻き込まれたっぽい謎の少年章太郎。
だけどこっちからすれば章太郎の名前でもう誰なのかは分かります。
そう、少年時代の石ノ森先生です。
敵の真の目的は石ノ森先生がヒーローを否定することで原典を消滅させて全てのスーパー戦隊仮面ライダーを消滅させること。
これは冒頭で飛羽真が言っていた物語の創造主は登場人物にとって神という意味を見事に表していました。

この大ピンチから章太郎は自分が描きたいヒーローを見出し皆が復活していく様子は感涙モノでしたよ。
その後の決戦ではモチーフ被りや二次創作、オワコンといったメタネタ満載な敵の言動には笑いましたけど。
それ以上なのがギアを使用しただけとはいえ非公認戦隊アキバレンジャーも登場した事。
アレ出していいのか?アレは完全に大友向けだからなあ。


そして新ライダーリバイス(リバイ&バイス)も登場。
登場時は悪魔らしい闇に包まれての登場でした数秒で打ち砕かれました。
しかもだ、スーパヒーロー戦記が終わったあと、およそ20分に及ぶリバイスの映画もあったのに驚きだ。
これを見る限りでは敵は契約によって一般人から怪人を生み出すようですね。
そしてノリのいい展開でした。というかバイスのノリノリはお前本当に悪魔なのかと思う程。
これなら本編は楽しめそうです。