ジュウオウVSニンニン 未来からのメッセージ from スーパー戦隊 感想

動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊(長い)を見に行きましたのでその感想です。

***********************************************************
***********************************************************
***********************************************************

from スーパー戦隊と称していますが普通のVSでした。
今回はニンニンが敵にだまされてジョウオウを妖怪と思ってしまうのですが、
ジューマンの姿ならそう思ってしまうのは自然なんだよね。
しかもジューマンとしての姿の方を先に見ているので信じ込むのも納得だ。

そこからは天晴と大和、天晴以外のジュウオウ4人とキンジ、天晴以外のニンニン4人と操という珍しい組み合わせ。
まあ操は拉致られるんですけどね。
と言ってもキンジも仲間だと分かった瞬間捕縛されたのでどっちもどっちなんですが。

そして未来からやってきた天晴の息子快晴(よしはる)。
天晴は快晴が息子だと言われてもすぐに受け入れたのは
彼の性格からして普通にありだと思っていましたけど、全くの予想外の展開。
コレに関しては後述。

快晴曰く。
ジュウオウ、ニンニンがお互い戦い傷つき倒れスーパー戦隊の歴史が終わってしまうと言う。
それを止めるために未来からやってきたのですが、
戦いは止められなかったというのはかなり緊迫しましたよ。
目論見どおりににはならないのは理屈で分かっているとはいえ、金訪韓は十分にありました。

そしたらいつの間にか和解していた。これには感服しましたよ。
捕まった操もマスクを付けられて声をだせないばかりか心にも無い事を言わされていながら
それを尻で文字を描いて伝えると言うぶっ飛びすぎた手段で誤解を解いていたし。

そうそう。今回の敵は牙鬼関連でもなくデスガリアン関連でもない全くの勢力という珍しい形式。
しかもヒーローハンターと言った存在なのがなんとも。
見た目は愛らしいけどそれも罠ってのが中々の策。

決戦では倒された牙鬼軍団とジャグド、バングレイが再生される。
これらと個々が戦うのですがタスクをパオン丸(同じ緑の象)にされたり、
ビャッコマルで戦ったりと心憎い戦い方をしてくれました。

そして再生幻月は大和、天晴、さらに旋風、快晴が変身と限られた時間でコレだけのモノが盛り込まれるという
ボリューム満点の戦いっぷり。

巨大戦ではワイルドトウサイにニンニンの力が加わったワイルドトウサイシュリケンキング登場。
ワイルドトウサイキングの胸に手裏剣がくっついただけですが
胸が変わっているだけはあって印象がかなり変わっている。
トドメの技はちょっと単調だったけど。

んで快晴についてですが、
エピローグでまさか「もうじき生まれる」なんてなるとは思わなかった。
確かに時系列を考えればそうじゃないとそもそも生まれてこないんですが
そこまでちゃんと考えているとは思わなかった。
快晴が息子って言ってもあっさり信じたのは天晴の性格からありだと思ったので違和感は無かったし。


今回もあった新戦隊のお披露目。
今回はナリア、アザルド、クバルの相手になるという形式。
9人全員をわずかながら見せ場を用意してくれました。
ただ、その代わり戦おうとしていたバドさんの出番はなくなりましたけど。