GODZILLA 決戦機動増殖都市

アニゴジ第2章の決戦機動増殖都市を見に行きました。

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それなり期待していたし、宣伝でも言っていたメカゴジラですが、登場はしなかった。
いや、正確には登場自体はした。ただ機動兵器としては登場しなかっただけ。
その機能は研究所のあった都市を丸ごと要塞化しただけだった。
こうした面では決戦機動増殖都市の副題に偽りは無かったと言えます。
結局ウチらが勝手にした想像通りじゃあなかっただけだ。


今回は人間ドラマが中心。
人と何か?
それが問われていた感じでした。

生き残っていた人類フツア族は麟粉に酷似したモノを持ちまるで虫の特性を持っているようだった。
人には無い特性を持つ者たちはハルオ達と同じ人類なのだろうか?
ビルサルドはナノメタルを体を侵食させて金属の体になる。
人であることを捨ててまで勝つ事に意味はあるのだろうか?
こうした問いかけは色々考えさせられました。

メトフェイスがハルオに教えた故郷を滅ぼした怪獣の名。
最初はあえて伏せられていましたけど恐らくギドラだろうと予想はしましたが的中。
ラストでその名が出てきましたよ。
そして次の最終章の告知でも描かれたギドラを連想させる金色の3つの首。
だが怪獣ではなく何か別のモノを表現しているようにも見える。
そう螺旋構造はまるで遺伝子のようだった。

なによりも次のタイトルが「星を喰うもの」というのが引っかかる。
単にゴジラアースを倒せば良いってだけにはならないかもしれない。