全銀システム障害 その原因

今月10日に起きた全銀システムの障害。
その原因が公開されていました。

機器のOSが32ビットから64ビットへ交換したが
その際に処理に必要な容量が確保できない取引が発生したのが原因だそうで。

ここでいう容量というのはどうやらメモリの事の様だ。
一度に行う処理が多すぎてメモリがパンクを起こしたという事なのだろう。
通常であればそうならない様に個々の処理の実行時間をずらすものですが
その辺の検討は行わなかったのだろうか?
テストで負荷チェックを行って負荷の高い処理が同じ時間に被らない様にはず。
また、OS自体が変更するのであれば従来よりも大がかりなテストも行うのが普通。

原因が全て開示されること無いだろうからこの辺は知る事はできないでしょうけど
やっぱ気になるよなあ。