海賊戦隊ゴーカイジャー 第3話 「勇気を魔法に変えて~マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ~」

ストーリー

空中から散策中、ザンギャックの攻撃を受けてゴーカイガレオンは火山に不時着。
そこでは行動隊長・サラマンダムが作戦遂行中だった。
関わる気は無かったゴーカイジャーだったが相手はやる気満々な事で戦闘に。

応戦はしたものの、サラマンダムの攻撃によってマーベラスハカセは仲間とはぐれてしまう。
そこに黒い服の青年がやってきて宇宙最大の宝を知っているという。
そして、それを知りたければ変身しないで自分を捕まえてみろと。
ハカセは躊躇するもののマーベラスはやる気満々だったので結局一緒にやる事に。
青年は様々な罠で妨害するもののマーベラスはそれらを次々と切り抜けていく。

他の3人は敵に囲まれていたので戦闘続行。
ゴーカイチェンジにより退けはしたもののサラマンダムには逃げられてしまう。

マーベラスは断崖絶壁の所に追い詰めて決死のジャンプをしたが
逃げてきたサラマンダムと鉢合わせになり失敗、転落の危機に。
残ったハカセは仲間の為に勇気を振り絞り決死のジャンプを試みる。
それは青年を捕まえる為ではなく仲間を助ける為のものだった。
その姿を見た青年は今のハカセならマジレンジャーの大いなる力を引き出せると言う。
さらには34のスーパー戦隊の力を全部引き出せれば宇宙最大のお宝が手に入るだろうと言う。

その場にやってきたサラマンダムと先頭になりゴーカイジャーマジレンジャーへとゴーカイチェンジ。
その時新しい魔法マージ・マジ・ゴー・ゴーカイが誕生する。
その力によりサラマンダムを撃破。

サラマンダムは一緒にいたスゴーミン巨大化しされて襲い掛かる。
スゴーミンも新機能により戦闘機形態になる。
そんな時レンジャーキーが光りそれを使う事でゴーカイオーはマジゴーカイオーとなる。
その力でスゴーミンもサラマンダムも撃破される。


感想

今回より個々のメンバーを中心とした話が始まりました。

今回はゴーカイグリーンことハカセ
目立つ部分の少ない彼ですが、今回で彼は完全な頭脳派である事が明らかに。
計算により確実な事は自信を持って行動できるけど、不確定要素のからっきし不安というのはマジレンジャーの勇気と上手く合致していました。

彼に試練を与えた青年はマジレッドの魁。
およそ5年ぶりだけにすぐには誰なのかは気付きませんでした。
嘗ては教わる立場だった彼が教える立場になっているのは感慨深いものがありました。
今後もこういった事があるんだろうなあ。

今回のゴーカイチェンジは黒オンリー、白オンリー、そしてマジレンジャー
やっぱキャラごとに決まっていないのは良いな。
決まっていると縛りができてバリエーションが乏しくなるからね。

後、今回のサブタイトルはマジレンパターンでした。
歴代戦隊が大きく関係する時は各戦隊のサブタイトルの法則を使用するという事かな?