仮面ライダーオーズ 第30話 「王とパンダと炎の記憶」

ストーリー

突如現れた真アンクにセルメダルを吸い取られてピンチのアンク。
映司の機転でどうにか切り抜けたものの、アンクは衰弱。
伊達からセルメダルを借りる事でどうにか復活する。
その対価として語られる800年間の出来事。

800年前、とある王が世界を支配する力を欲した事でグリードが誕生。オーズはその王だという。
王は様々なグリードの核でもある生き物の力で作られたメダル。
即ちコアメダルを全て手に入れて神に近い存在になろうとした。
それに協力したのが鳥のグリードアンク。
だが王はオーズの力を使いすぎて暴走しアンクのメダルも奪われる。
アンクは自分のメダルを取り戻そうとしたがオーズの巨大なエネルギーの収縮に巻き込まれて
右腕だけが取り込まれてしまったのだ。
その時アンクの意志は右腕の方にあったので残った体はメダルに分解したと思っていた。

後藤の方もメダルについて調べようとしていたがセキュリティの為知る事ができず。
が、鴻上はそれを見通ししていて来る様に通達。
言われるがままにやってきた後藤に語る事実。
それは残ったアンクの体はメダルに戻る事無く維持され保管されていたという事。
それを持ち帰ったのは鴻上本人。そしてそこから1枚のメダルを抜き取った事でその体は再び動きだしたと。

怪我をした真木は知世子の車で自分が暮らしていた屋敷へ案内する。
そこで真木の姉は結婚式の前日に火事で亡くなった姉の思い出を語り始める。
その話を聞いた知世子は真木に同情するがそこで過去を思い出し知世子を追い出す。
その過去とはそれは姉を殺したのは自分自身だったという事。
それを思い出した真木は鴻上ファウンデーションを離れカザリと共に行動する決意を決める。


感想

遂に明かされた800年前の出来事。
その時もアンクはオーズ側についていたのか。
ただ、その時のオーズは暴走してしまいアンクの持つメダルすら狙われたのか。
この奪われたメダルを取り戻そうとした時に右腕だけが切り離されたので腕だけの状態になったという事か。
そして、残った体はメダルに戻っていると思っていたからコアメダルを取り戻せば体が戻ると思っていたという事か

しかし、先代オーズが暴走したという事は映司もまたそうなる可能性があるという事でもあるんだよね。

後、グリードの人間態
グリードの人間態は人に憑依したのかそれとも単なる擬態なのかがハッキリしていませんでしたが、
今回の描写で擬態である事が判明。
合う人を探していたのは気に入った容姿の人を探していたというだったのね。
コレに関してはもうちょっと早く描写して欲しかったなあ。