仮面ライダーオーズ 第37話 「眠りと1億とバース転職」

ストーリー

カザリの元に付いたガメルとメズール。
真木は彼らを前にグリードの統一をアピール。
そして、まずはセルメダルを大量に集める事を提案する。
だがガメルとメズールが既に共同でヤミーを生み出していてセルメダルの収集を行っていた。
ガメルとメズールが共同で生み出した事で誕生したのは両者のヤミーの特性を持つ合体ヤミーウニアルマジロヤミー。
その力は人を眠らせないという事。

伊達に付き添い病院に来た後藤は彼の旧友藤田から伊達の頭の中にある銃弾は場所の関係で取り除く事は不可能だと言われる。
後藤はずっと気になっていた伊達が1億稼ぐ理由を藤田に聞く。
藤田の話によると政情に関係なく医療支援ができる為の資金ではないかと予想していた。

ヤミーの出現を察知したアンクは現場に向かい映司と合流。
映司はオーズに変身して戦うものの、ヤミーの防御力の高さに苦戦。
伊達が駆けつけるものの事情を知った後藤に止められその間にヤミーを逃がしてしまう。
伊達は後藤に戦うのを止められた事をきっかけにコンビは解消と言いどこかに去っていく。

その後、ウニアルマジロヤミーは活動を再開し、最初にやった人々を眠らせない効果を無効化し深い眠りに付かせる。
コレこそが今回の作戦で狙いは睡眠欲だったのだ。
人々を眠らせない状態を続けさせて睡眠欲を溜め込ませてある程度したらそれを解く事で大量のセルメダルを生み出させようとしたいのだ。
映司はオーズに変身するがやはり苦戦。
だがメダガブリューとウナギメダルをうまく使いヤミーを倒す事に成功する。
アンクがセルメダルを回収しようとした時、claws・サソリが現れ全てのセルメダルを回収していまう。
そしてそのセルメダルはグリードが吸収してしまう。

そのグリード達と共にいたのは伊達。
彼は1億の為にグリード側に付く事にしたのだった。


感想

今回のヤミーはガメルとメズールが共同で創り上げた合体ヤミーか。
でもなあ、カザリが似たようなものを生み出していた事もあってインパクトがイマイチ無い。

それと、伊達は1億の為にグリード側に付きましたが、なんでそこまでして1億稼ごうとしているのか分らん。
医療施設を作る等のりゆうなんでしょうけど、その辺も憶測レベルだからなあ。
それに、以前「医者は自分が生きる事が最優先」と言っておきながら自分が死ぬかもしれない事を平気でやる。
伊達関係はどうにも構成が良くない。頭の中の銃弾もかなり唐突でしたし。

後、サソリが意外にも再登場。
起動にセルメダルが1000枚必要だというのは結局ネタに過ぎなかった訳ね。