仮面ライダーフォーゼ 第8話 「鉄・騎・連・携」

ストーリー

隼に邪魔されながらもシザーススイッチでどうにか体制を立て直すフォーゼ。
しかし、突如現れたスコーピオンゾディアーツに邪魔され逃げられてしまう。

弦太朗らは教室に戻ってき邪魔をした隼に食って掛かるが佐竹先生にバレて罰としてグラウンド整備を命じられる。
隼も弦太朗と行動した事を咎められて同じくグラウンド整備を命じられる。
弦太朗はグラウンドを整備しながら何故邪魔をしたのか隼に問う。
ソレに対し隼は「怪物退治の部など認めない」と言い放つ。
そんな彼の言動とアメフト部の三浦が怪物(ゾディアーツ)になった事に対して反省すらしていない事に弦太朗はまたもや食って掛かってしまう。

そんな中またもやハウンドゾディアーツが街に現れる。
弦太朗はフォーゼに変身して戦うもののハウンドはパワーアップしており攻撃が通用しない。
さらにスコーピオンも現れた事で一気に不利になってしまう。
パワーダイザーの援護でどうにか危機を脱するもののまたもや逃げられてしまう。
援護してもらたのにも関わらず逃げられた事を賢吾に謝ろうとするがパワーダイザーに乗っていたのは美羽だった。
隼はそんな美羽を見て同様を隠せない。
さらには美羽の代わりに付き合い始めた玲子にも見限られてしまう。

弦太朗は隼の事を知るべくアメフトの事を聞き隼が指揮官であるクォーターバックだという事を知る。
だが弦太朗は隼が指揮官に見えないと言い放つ。
ソレを聞いた隼は自分が父の言いなりになっていて試合の作戦も父の教えだった事を話す。
そんな作戦を部員に批判されてしまい手を上げてしまったのが今回の補習の原因だった。
弦太朗の邪魔をしたのも楽しそうに活動する彼らが羨ましかったと。

どうにか打ち解けた二人だが佐竹先生はそんな状況などお構い無しに試験を始めようとする。
が、そこにジェイクが現われ佐竹先生の息子輝彦の事を話す。
輝彦は優等生だが私生活ではヤンキー趣味で父を困らせていたと。
彼が弦太朗の事を執拗に憎むのもソレが原因だったのだ。

しかし輝彦はついにラストワンのスイッチを押してしまう。
弦太朗は輝彦を取り戻すと約束しハウンドを追いかけ戦うがそのパワーに圧倒される。
賢吾はパワーダイザーで援護に入ろうとするが隼が代わりをかって出る。
隼はアメフトで鍛えた能力で見事パワーダイザーを使いこなし弦太朗を援護する。
それにより見事な連携でハウンドを倒す。

そして、隼はパワーダイザーで父が送ったブロンズ像を破壊する。
隼もライダー部へ入部した事で美羽とよりを戻そうとするがあえなく失敗する。


感想

今回は親子の話といった感じでした。
父親の過剰な期待等が悪影響を及ぼし悪い方向に向かわせてしまったってね。
佐竹親子と大文字親子それぞれの親子関係が良い感じに出ていました。
子の行動は逆でしたがどっちも親が悪いとしかいえない状況だったなあ。
アレは悪い教育の典型例だ。

隼が送られたブロンズ像を破壊したのは父の言いなりにならず
自らの意思で進む道を決める決意の現われなんでしょう。
が、一応は学校に送られたモノなんだから壊すのは問題なのでは?

で、これで隼も仮面ライダー部入りか。
さすがに掛け持ちはしないでしょうからアメフト部は止めるんでしょうね。

次回は新ステイツが登場か。って早くない?
コレだけ早いと言う事はある程度出揃えば状況によって使い分ける様になるのかな?